第1回サンダー特別
第1回サンダー特別[特別] サラ4歳400万下 ダ1800m
6月26日(月) 水沢競馬場 10R 右回り 10頭 良馬場
賞金 1着200.0万円 2着60.0万円 3着34.0万円 4着26.0万円 5着20.0万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
133 イワンタイテイ 小林俊彦 503(±0) 2.01.4 756 535
277 エナジーシャンハイ 村上忍 440(+8) 2.01.4 鼻 165 148
311 ラフレシアハッピー 山崎進 451(+1) 2.02.3 6 157 126
4810 ヤマササークル 村松学 457(+2) 2.02.7 2.1/2 320 299
522 オリオンザロマン 西康志 481(+5) 2.02.9 3/4 19 69
666 イズミバーサス 三野宮通 478(+12) 2.03.3 2.1/2 191 135
789 リジエントホウライ 千葉優 470(±0) 2.03.8 3 82 73
844 プラウドキング 菅原勲 420(+5) 2.03.9 1/2 409 297
978 エムティサフィニア 関本浩二 425(+4) 2.04.8 6 26 10
1055 サクラウイスラー 小林央幸 473(-3) 2.04.8 頭 44 61
□払い戻し
単勝式 3 220円
複勝式 3 120円
7 240円
1 260円
枠番連勝複式 3−7 850円
馬番連勝複式 3−7 910円
馬番連勝単式 3−7 1760円
□コメント
曇天の水沢競馬場で4歳の中距離戦の特別・サンダー特別が行われた。今年の新し
距離体系整備により新設された特別で、1開催に1レースくらいはあっていい条件。
向正面600m標識からのスタート。1枠から飛び出したラフレシアハッピーが先
頭。2番手外へエナジーシャンハイ、好発のイワンタイテイは控えて3番手。スタン
ド前の直線、ペースはスローで内からオリオンザロマン4番手、それを外から交わし
てプラウドキングが先団に並びかけて1コーナーを回っていく。サクラウイスラー、
リジエントホウライ、エムティサフィニア、ヤマササークル、イズミバーサスの後続
集団も先団に取りついたが、向正面少しペースが上がると再び、3〜4馬身離され隊
列が長くなる。残り800mを切ると後続勢が一斉にスパートし、再び隊列が一塊と
なって3コーナーへ。先頭はラフレシアハッピーが頑張るが手応えが悪い。外から軽
くしかけられながらエナジーシャンハイがいい感じで並びかけてくる。その後から追
われてイワンタイテイが迫る、プラウドキングは5馬身ほど離された後続集団にズブ
ズブ後退。直線ラフレシアハッピーが粘るが、イワンタイテイが交わして先頭、その
外から懸命にイワンタイテイが並びかけてくる。1馬身あった差が半馬身、首、頭と
詰まっていき、並んだところがゴールとなった。写真判定の結果、イワンタイテイが
ハナ差先着し、特別初勝利となった。
イワンタイテイは2戦目の芝の新馬戦で初勝利、野菊賞8着の後脚部不安で冬期間
約6ヶ月の休養し、今年の春から復帰していた。今期はこれまで5戦して1勝しか挙
げていないが、芝のはまなす賞以外は2着2回、3着1回と善戦、接戦を繰り広げ、
このサンダー特別も接戦に持ちこんでの勝利となった。
2着のエナジーシャンハイも目下充実している。父シャンハイというとショウリノ
オタケビやオリオンザサンクスといった感じがあるが、母のチャオバンビーナ(その
父メジロティターン)の影響か、先行して渋太いところがある。また、ラフレシアハ
ッピーはノーザンテースト2×3でスタミナに不足はなさそうだ。
written by フェアゲイル
□勝ち馬のプロフィール
馬名 イワンタイテイ
性齢 牡4
毛色 鹿毛
父 スリルショー
母 ノーズキャロル
母の父 キャロルハウス
騎手 小林俊彦
厩舎 水沢・千葉四美
馬主 池谷誠一 氏
生産者 門別・道見牧場
通算成績 10戦3勝、2着3回、3着1回
主な勝ち鞍 特別:2000年度サンダー特別 水沢・ダ1800