第1回田瀬湖特別
第1回田瀬湖特別[特別] サラC1級 ダ1600m
4月17日(月) 水沢競馬場 10R 右回り 12頭 稍重馬場
賞金 1着120.0万円 2着36.0万円 3着20.4万円 4着15.6万円 5着12.0万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
155 チゴハヤブサ 小林俊彦 476(-8) 1.44.2 1277 476
2812 エーブアゲイン 沢田盛夫利 495(+5) 1.44.7 3 256 132
333 ニチジュウハヤヒデ 菅原勲 486(-5) 1.44.7 頭 251 442
468 ジーエムセイコー 菅原雅文 470(-7) 1.44.8 首 66 161
556 エイプリルキャット 村松学 476(±0) 1.44.9 3/4 126 73
667 アタゴルンバ 佐々木忍 471(-4) 1.45.4 3 169 139
744 ミュウジックコロン 渡辺正彦 467(±0) 1.45.7 1.3/4 70 79
811 サダムトップワン 村上忍 450(-3) 1.45.8 1/2 32 41
922 ホッカイジード 草地保隆 480(-3) 1.45.8 首 442 555
10811 ジーピースパート 畠山信一 472(-5) 1.46.2 2.1/2 74 70
11710 グラスダンディー 佐藤雅彦 426(-4) 1.46.6 2.1/2 175 133
1279 センターウイナー 谷地勝則 507(-6) 1.49.5 大差 249 397
□払い戻し
単勝式 5 190円
複勝式 5 160円
12 390円
3 170円
枠番連勝複式 5−8 1060円
馬番連勝複式 5−12 1410円
馬番連勝単式 5−12 1850円
□コメント
好天の水沢競馬場。混戦のC1級特別、1番人気は前走岩手緒戦となるC1三組戦
を好内容で勝ちあがったチゴハヤブサ、2番人気にも前走C1五組圧勝のホッカイジ
ード、3番人気には前走石川特別で人気を裏切ったエーブアゲイン、実績ならばこの
馬なのだが、年齢的な衰えが感じられる。
4コーナー引きこみ線からのスタート。各馬横並びの好スタートから、センターウ
イナーが先頭に踊り出る。ミュウジックコロン、ホッカイジード、グラスダンディと
いったところが先行勢。一団となって中団外々進むエーブアゲイン、内々のニチジュ
ウハヤヒデ、後方3番手チゴハヤブサなども差はないところだが、ポツンと離れた最
後方にジーエムセイコーといった展開。向こう正面に入ってさらにスローとなり、各
馬折り合いに専念、ジーエムセイコーも外々押し上げ選出していく。残り600mで
有力勢が外からスパ−ト、一旦先頭のミュウジックコロンを交わして、3コーナー先
頭はエーブアゲイン、その外へ並びかけるのは一気のジーエムセイコー、さらに外か
らチゴハヤブサ3頭の叩き合いで直線に入る。さすがに脚色衰えたジーエムセイコー
を横目に、エーブアゲインにチゴハヤブサが馬体を寄せてきての競り合いも、あっさ
りチゴハヤブサが抜け出し3馬身の快勝。3着には脚を伸ばしたニチジュウハヤヒデ
がジーエムセイコーを交わして入線。
スローから上がりの競馬となって、タイムが1分44秒2とまとまっている。先行
勢は決め手不足からか総崩れとなって、早めに抜け出しを図るエーブアゲインのレー
スとなったが、終いが甘く、力あるチゴハヤブサの末脚に屈した。父がスキャンでこ
れからの成長力も期待できる。これで、岩手は2戦2勝。実況アナウンスでは、アタ
ゴハヤブサと連呼されていたが、ご愛嬌!
Written by フェアゲイル
□勝ち馬のプロフィール
馬名 チゴハヤブサ
性齢 牡5
毛色 鹿
父 スキャン
母 ニュートップローズ
母の父 サンシー
兄弟 半兄ナイトバーン、半姉ニュートップライン
クロス なし
騎手 小林俊彦
厩舎 盛岡・田村光則
馬主 (株)かなえ商事
生産者 浦河・荻伏牧場
通算成績 岩手2戦2勝
(中央7線0勝、2着1回、3着2回)
主な勝ち鞍 特別:2000年度田瀬湖特別 水沢・ダ1600m