第2回岩手県知事杯OROカップ
第2回岩手県知事杯OROカップ[重賞] サラOP 芝2400m
11月5日(日) 盛岡競馬場 10R 左回り 10頭 良馬場
賞金 1着1000.0万円 2着300.0万円 3着170.0万円 4着130.0万円 5着100.0万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
122 ロイヤルスター 小林俊彦 473(-6) 2.33.2 1205 398
278 シリアスゲーム 山本裕次郎 463(+2) 2.33.4 1.1/2 575 306
344 タザワエフィソス 菅原勲 466(+1) 2.33.9 3 922 793
489 ブルーリワード 三野宮通 488(-2) 2.33.9 頭 72 78
555 アイアムアブラザー 草地保隆 536(+5) 2.33.9 首 148 130
611 アポテオーズ 佐藤雅彦 465(+6) 2.34.1 3/4 1222 1942
7810 アラバンサ 谷地勝則 449(+5) 2.34.1 首 92 108
833 モリユウコバン 沢田盛夫利 460(+2) 2.34.2 首 2378 1456
966 キャニオンビューチ 畠山信一 446(-6) 2.35.4 7 78 88
1077 タイキギャラクシー 南郷家全 485(+5) 2.35.4 首 93 48
□払い戻し
単勝式 2 420円
複勝式 2 320円
8 390円
4 200円
枠番連勝複式 2−7 3520円
馬番連勝複式 2−8 3630円
馬番連勝単式 2−8 5820円
ワイド 2−8 830円
2−4 510円
4−8 650円
□コメント
芝2400mの重賞OROカップが小雨の盛岡競馬場で行われた。良馬場発表だが、
前日までの稍重馬場がやっと回復したところに雨が降ったので、実質的には稍重馬場。
昨年の覇者モリユウコバンが1番人気、桂樹杯2着アポテオーズが2番人気、芝のマ
イル王ロイヤルスターが3番人気となった。
向正面2コーナーからのスタート。タザワエフィソスがやや遅れるもほぼ揃ったス
タート。まず草地保隆アイアムアブラザーが飛び出し先頭。3コーナーでシリアスゲ
ームが交わして先頭に立ち、単騎逃げに持ち込む。アイアムアブラザーは抑えて2番
手。以下は差が開いてアポテオーズ、モリユウコバン、タザワエフィソス、キャニオ
ンビューチ、ロイヤルスター、ブルーリワード、タイキギャラクシーといった隊列。
一周目のスタンド前でシリアスゲームが徐々に後続との差を開く。2番手アイアムア
ブラザーと3番手の差は縮まっていく。ロイヤルスターが桂樹杯の時と同じように引
っ掛かりそうになるが、小林俊彦騎手が懸命にこらえる。シリアスゲームがマイペー
スに持ち込み、2コーナーでは後続との差が開いたまま。向正面に入るとアイアムア
ブラザー以下もようやく気合いを付けて差を詰め始める。3コーナーでもシリアスゲ
ームが以前として単騎先頭。2番手アイアムアブラザー。3番手の内アポテオーズ、
外にロイヤルスター。さらにモリユウコバン、タザワエフィソスが続く。4コーナー
でもシリアスゲームがまだ先頭。これを内アポテオーズ、中アイアムアブラザー、外
ロイヤルスターが追う。直線、粘るシリアスゲームにロイヤルスターが襲いかかる。
そして一気に差し切りゴールイン。2着にシリアスゲームが粘り切る。
ロイヤルスターが昨年のせきれい賞以来の勝ち星。昨年はOROカップトライアル
桂樹杯を目前にリタイア。今期復帰後は芝のせきれい賞でシリアスゲームに逃げ切り
を許し、桂樹杯は引っ掛かって末脚不発。今日はスローペースの中、なんとか折り合
ってマイルの競馬に持ち込んだが、距離はやはりマイルの方が良い。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 ロイヤルスター
性齢 牡6
父 ロイヤルトルーン
母 カミノジュリー
母の父 パーフライト
クロス Rough'n Tumble 4x5
騎手 小林俊彦
厩舎 水沢・小林義明
馬主 保手浜忠弘氏
生産者 浦河・高田清人氏
通算成績 32戦9勝、2着6回、3着3回
主な勝ち鞍 特別:1997年度白菊賞 水沢・ダ1600
特別:1998年度はまなす賞 新盛岡芝1600
特別:1998年度トパーズC 水沢・ダ1600
特別:1999年度みなづき賞 新盛岡芝1600
特別:1999年度せきれい賞 新盛岡芝1600
重賞:2000年度OROカップ 新盛岡ダ2400
その他 盛岡芝1600mレコード