第4回マーキュリーC
第4回マーキュリーC[G3] サラOP ダ2000m
7月20日(木) 盛岡競馬場 10R 左回り 11頭 良馬場
賞金 1着3000.0万円 2着1050.0万円 3着510.0万円 4着390.0万円 5着300.0万円
□結果
枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
55招オースミジェット 四位洋文 527(+1) 2.06.8 15544 7422
11招エビスヤマト 小嶋耕輝 402(-14) 2.07.1 1.3/4 400 521
810招ミストフェリーズ 北野真弘 489(-11) 2.07.3 1 277 366
22招レイズスズラン 田中剛 485(-23) 2.07.6 1.3/4 1193 1198
66招トラベラー 中川雅之 439(-9) 2.08.4 5 912 1179
67招スマートボーイ 伊藤直人 478(+4) 2.08.9 3 39000 17860
811 ミヤシロブルボン 菅原勲 474(+1) 2.09.0 首 1755 1560
44 バンチャンプ 佐藤雅彦 486(-1) 2.09.8 5 2399 2805
79 モリユウコバン 沢田盛夫利 452(-3) 2.11.4 10 205 229
78招マイシーズン 中舘英二 506(+8) 2.11.8 2.1/2 2931 3378
33招アブクマレディー 大塚栄三郎 489(-6) 2.12.4 4 3128 2583
□払い戻し
単勝式 5 330円
複勝式 5 180円
1 1530円
10 2150円
枠番連勝複式 1−5 16500円
馬番連勝複式 1−5 16770円
馬番連勝単式 5−1 26030円
ワイド 1−5 2360円
5−10 4940円
1−10 20010円
□コメント
梅雨明け間近を思わせる蒸し暑さの盛岡競馬場。ダート統一グレード競走マーキュ
リーCが今年から盛岡競馬場に移されて行われた。アンタレスSの勝ち馬スマートボ
ーイが断然の1番人気、昨年の覇者オースミジェットが2番人気、昨年のクラスター
Cの覇者アブクマレディーが3番人気となった。
4コーナーポケットからのスタート。マイシーズン、オースミジェットが僅かに出
遅れる。まずアブクマレディーが飛び出すが、これを競り潰すかのようにスマートボ
ーイが敢然と先頭に立つ。2馬身ほど離れて3番手の内レイズスズラン、外ミヤシロ
ブルボン。さらに4馬身ほど離れて5番手の内オースミジェット、外バンチャンプ。
3馬身差でマイシーズンが単独7番手。4馬身ほど離れて内トラベラー、外モリユウ
コバン。5馬身ほど離れた最後方に内エビスヤマト、外ミストフェリーズといった縦
に長〜い態勢。スマートボーイがペースを緩めずに1コーナーを飛ばして行き、2コ
ーナーでは2番手に7馬身ほどの差を付ける。これで逃げ粘ればブリーダーズCでも
勝てるのではないかという超ハイペース。向正面中間でアブクマレディーが早くも後
退して、レイズスズランが2番手に上がる。さらにオースミジェット、ミヤシロブル
ボンと続く。4コーナー手前でスマートボーイが敢えなく脱落。レイズスズランとオ
ースミジェットが4コーナーを並んで周り、直線もこの2頭の争い。残り100mで
レイズスズランが脱落、オースミジェットもバテバテで伸びが無い。ゴール前、最後
方待機組のエビスヤマトとミストフェリーズが懸命に追い込んで来る。しかし、オー
スミジェットを脅かすには至らず。
オースミジェットが昨年に続き2連覇を達成。スマートボーイの自滅があったとは
言え、さすがに底力はある。状態もかなりいい感じだった。一方、1番人気に応えら
れなかったスマートボーイはいくらなんでもあのペースでは持つ訳が無い。中央の軽
い馬場とは特性が全く違うのだ。騎手の判断ミスとしか思えない。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 オースミジェット
性齢 牡7
毛色 黒鹿毛
父 ジェイドロバリー
母 テンザンオトメ
母の父 マルゼンスキー
クロス Nijinsky 3x3
騎手 四位洋文
厩舎 栗東・白井寿昭
馬主 山路秀則氏
生産者 佐々木牧場
通算成績 50戦13勝、2着13回、3着6回
主な勝ち鞍 G3:1999年度平安S 京都・ダ1800
G3:1999年度名古屋大賞典 名古屋ダ1900
G3:1999年度アンタレスS 京都・ダ1800
G3:1999年度マーキュリーC 水沢・ダ2000
G3:2000年度平安S 京都・ダ1800
G3:2000年度名古屋大賞典 名古屋ダ1900
G3:2000年度マーキュリーC 新盛岡ダ2000