第23回北上川大賞典
第23回北上川大賞典[重賞] サラオープン ダ2500m
11月19日(日) 盛岡競馬場 9R 左回り 9頭 稍重馬場
賞金 1着1500.0万円 2着450.0万円 3着255.0万円 4着195.0万円 5着150.0万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
144 グローバルゴット 佐藤雅彦 521(±0) 2.46.5 103 157
233 ランニングメイト 菅原勲 509(+2) 2.46.7 1.1/4 2974 1352
388 バンチャンプ 畠山信一 492(+2) 2.46.8 首 1045 391
422 ミヤシロブルボン 三野宮通 482(-3) 2.46.9 1/2 428 326
566 マルケイゲイン 村松学 451(-3) 2.47.0 3/4 336 158
677 トニージェント 村上忍 490(-2) 2.47.2 3/4 811 604
755 ビッグコマンド 西康志 481(+3) 2.48.0 5 155 124
811 ティエッチマインド 小林俊彦 482(-3) 2.49.7 10 99 83
989 ハイフレンドピュア 沢田盛夫利 515(±0) 2.50.8 7 137 89
□払い戻し
単勝式 4 4370円
複勝式 4 300円
3 100円
8 170円
枠番連勝複式 3−4 1470円
馬番連勝単式 3−4 1370円
馬番連勝単式 4−3 6820円
ワイド 3−4 570円
4−8 1250円
3−8 200円
□コメント
厳しい寒さにもかかわらずメイセイオペラの引退式で大入りとなった盛岡競馬場。
青藍賞馬ランニングメイトが1番人気、昨年度代表馬バンチャンプが2番人気、不来
方賞馬トニージェントが3番人気となった。
向正面中間地点からのスタート。まずまず揃ったスタートからトニージェントがま
ず後方待機。昨年の東北優駿馬マルケイゲインが先手を取るが、これをハイフレンド
ピュアが交わして先頭。バンチャンプ、ミヤシロブルボンも先行。グローバルゴット
が馬群のちょうど真ん中。ランニングメイトもその直後。離れた後方にティエッチマ
インド、ビッグコマンド、トニージェントの3頭。1周目のスタンド前、ハイフレン
ドピュアがゆったりしたペースで逃げる。2番手にマルケイゲインとバンチャンプ。
さらにグローバルゴットがこれに並び掛けていく。ミヤシロブルボンはいつもより下
げて5番手。直後にランニングメイト。以下は離れてビッグコマンド、トニージェン
ト、そしてポツンと離れてティエッチマインドといった態勢。向正面に入りハイフレ
ンドピュアが後続を離しにかかろうとするが、余力が無いのか離せない。3コーナー
でマルケイゲインが先頭に並び掛ける。少し離れてグローバルゴット、ランニングメ
イトも追撃態勢。後方集団からはトニージェントもスパート。ミヤシロブルボンは後
退。マルケイゲインとバンチャンプが並んで4コーナーを回る。直線、この2頭をグ
ローバルゴットが捕らえて先頭に立つ。ランニングメイトはインコースで前を塞がれ
外に持ち出す。ミヤシロブルボンが再び外から追撃。しかし、グローバルゴットが完
全に抜け出し1馬身1/4差を付けてゴールイン。2着に辛うじてランニングメイト。
グローバルゴットは今春中央から転入。転入後は堅実に走り、すずらん賞3着、東
京カップけやき賞2着、みちのく大賞典4着、南部杯12着、駒ヶ岳賞3着。北上川
大賞典で重賞初制覇となった。凍てついた時計の掛かる馬場も、パワー型のこの馬に
はプラスに作用した感じ。今期限りで引退が囁かれる佐藤雅彦騎手は最後の盛岡重賞
を制覇。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 グローバルゴット
性齢 牡7
毛色 栗毛
父 ノーザンテースト
母 キルガーヴエン
母の父 シアトルスルー
クロス Hyperion 4*5x5, Lady Angela 3*4父系
騎手 佐藤雅彦
厩舎 盛岡・桜田浩三
馬主 山石祐一氏
生産者 早来・ノーザンファーム
通算成績 42戦6勝、2着6回、3着7回
主な勝ち鞍 特別:1998年度釧路特別 J札幌ダ1700
重賞:2000年度北上川大賞典 新盛岡ダ2500