第26回オータムC
第26回オータムC[重賞] サラ4歳 ダ2000m
10月1日(日) 盛岡競馬場 10R 左回り 13頭 良馬場
賞金 1着1000.0万円 2着350.0万円 3着200.0万円 4着150.0万円 5着100.0万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
133 ホマレコマンダー 菅原勲 459(+4) 2.11.9 1231 749
2711 キングカイザー 小林俊彦 467(-10) 2.11.9 頭 581 437
344 トニージェント 村上忍 490(+6) 2.12.0 1/2 4283 2328
468 ヤマトダマシイ 阿部英俊 416(-15) 2.12.8 5 94 107
569 トウケイベスト 村松学 480(+10) 2.12.9 1/2 557 298
622招フエイバータッチ 酒井忍 513(-13) 2.12.9 首 864 553
711 ジュリオシーザー 草地保隆 469(-8) 2.13.2 1.1/2 108 104
8812 クラシックホリデー 山本裕次郎 451(-4) 2.13.3 首 377 339
9710 イワンタイテイ 三野宮通 505(±0) 2.13.3 首 56 68
1056 モリユウヒーロー 西康志 522(+2) 2.13.4 3/4 221 245
1145 メップノビジン 沢田盛夫利 491(-4) 2.14.1 4 73 20
1257 スタータイマー 晴山幹也 476(+9) 2.15.8 10 34 36
13813 ラフレシアハッピー 山崎進 460(-8) 2.18.4 大差 78 59
□払い戻し
単勝式 3 520円
複勝式 3 140円
11 180円
4 100円
枠番連勝複式 3−7 1570円
馬番連勝複式 3−11 1600円
馬番連勝単式 3−11 3150円
ワイド 3−11 410円
3−4 180円
4−11 230円
□コメント
好天の盛岡競馬場でダービーグランプリ最終予選のオータムCが行われた。不来方
賞馬トニージェントが1番人気、ダイヤモンドC2着ホマレコマンダーが2番人気、
他地区から唯一頭参戦の東北優駿2着フエイバータッチが3番人気となった。
4コーナーポケットからのスタート。フエイバータッチとラフレシアハッピーのど
っちが行くのか注目されたが、ラフレシアハッピーの方が思い切った逃げ、大外から
最内に切れ込んで先頭に立つ。2番手は晴山幹也スタータイマー。新潟のフエイバー
タッチは3番手だが、外にイワンタイテイが付けて岩手3頭に囲まれる苦しい位置取
り。5番手に菅原勲のホマレコマンダー。6番手の内トウケイベスト、外ヤマトダマ
シイ。少し離れた8番手に注目のトニージェント。その外にミルキーウェイC馬キン
グカイザー。さらにメップノビジン、モリユウヒーロー、クラシックホリデーと続き、
離れた最後方から草地保隆ジュリオシーザーといった態勢。3コーナー手前から激し
く順位が入れ替わる。イワンタイテイが先頭に立つとホマレコマンダー、トニージェ
ントもすかさず2番手3番手。さらにキングカイザーも押し寄せる。4コーナーでは
ホマレコマンダーが先頭に立つ。内にイワンタイテイ、さらにトニージェント、キン
グカイザーも1馬身の圏内。直線に入りイワンタイテイが脱落すると、残り3頭の争
いに絞られる。内ホマレコマンダー、中トニージェント、外キングカイザーの争いと
なり、ホマレコマンダーがしぶとく頭差粘り切った。
ホマレコマンダーが重賞初制覇。牛のような馬体だった3歳時は新馬勝ちなど4戦
2勝。今年に入り初音特別とダイヤモンドCはトニージェントと大接戦の末2着。新
潟遠征の東北ダービーは4着、不来方賞は3着、前走のウイナーCは芝が合わず9着
に大敗していた。姉に女傑マックスフリート、兄にダービーグランプリ馬ナリタホマ
レ。兄弟制覇を目指して欲しい。春はトニージェントとホマレコマンダーの2強だっ
たが、これにキングカイザーも加わってきた。トニージェントは直線やや不利があっ
た感じもしただけに本番での巻き返しに注目。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 ホマレコマンダー
性齢 牡4
毛色 鹿毛
父 コマンダーインチーフ
母 ヒカリホマレ
母の父 テスコボーイ
兄弟 半姉マックスフリート、半兄マックスブレイン、半兄ナリタホマレ
クロス 無し
騎手 菅原勲
厩舎 水沢・千葉次男
馬主 西村専次氏
生産者 新冠・ヒカル牧場
通算成績 10戦3勝、2着2回、3着1回
主な勝ち鞍 重賞:2000年度オータムC 新盛岡ダ2000