第16回プリンセスC


第16回プリンセスC[特別] サラ3歳牝馬 ダ1400m
 8月14日(土)  盛岡競馬場   9R 左回り   7頭 良馬場
賞金  1着350万円  2着105万円  3着59.5万円  4着45.5万円  5着35万円

□結果

着枠馬 馬名        騎手    馬体重   タイム  着差   単勝票  複勝票
177 セイントピアス   沢田盛夫利 400(-2)  1.29.2          1233     553
255Jキタノシャトー   菅原勲   444(+16) 1.29.9  4       3848    1110
333 バラード      佐藤雅彦  459(+1)  1.30.0  3/4      540     248
466Jメイセイオペレッタ 渡辺正彦  420(-5)  1.30.0  頭      3356    1434
544Jタカシマフブキ   関本浩司  453(-1)  1.32.2  大差     100     112
622Jセトノプリンセス  伊藤康浩  449(-10) 1.32.9  4        756     289
711Jスプリングクリーク 千葉淳志  412(-3)  1.35.9  大差     131      89

□払い戻し

 単勝式      7   600円
 複勝式      7   220円
          5   150円
 枠番連勝複式 5−7   600円

□コメント

 サラ3歳特別プリンセスCが曇天の盛岡競馬場で行われた。ビギナーズCの勝ち馬
キタノシャトーが1番人気、メイセイオペラの半妹メイセイオペレッタが2番人気、
A級を勝ち上がったセイントピアスが3番人気となった。

 2コーナーポケットからのスタート。大方の予想通りキタノシャトーが先手を取り、
メイセイオペレッタが2番手。3番手の内スプリングクリーク、外セイントピアス。
バラード、タカシマフブキと続き、セトノプリンセスが最後方からといった態勢。3
コーナーではキタノシャトー、メイセイオペレッタ、セイントピアスの順、4コーナ
ーではこの3頭が並ぶ。3頭の息詰まる攻防。最初に遅れたのはメイセイオペレッタ。
キタノシャトーも粘りを見せるが、外セイントピアスが抜け出し差を付けてゴール。
大外からバラードも追い込むが3着まで。

 セイントピアスはデビュー戦がグランドメモリーの2着。2戦目のA級戦は出遅れ
もあってウツミダンスダンスの5着。3戦目のA級戦で初勝利を挙げ、この4戦目で
特別初制覇となった。今後のテーマはJRA認定競走だろうか。尚、担当厩務員は昨
年限りで引退したみちのく大賞典ジョッキー菊地光幸。アイノヨシゼンの楓賞以来の
表彰式となった。

□勝ち馬のプロフィール

 馬名    セイントピアス
 性齢    牝3
 毛色    黒鹿毛
 父     イナリワン
 母     セイントローレル
 母の父   レシティション
 騎手    沢田盛夫利
 厩舎    水沢・鈴木七郎
 馬主    内海正章氏
 生産者   様似・林時春氏
 通算成績  4戦2勝、2着1回
 主な勝ち鞍 特別:99年度プリンセスC  新盛岡ダ1400