第4回IAT杯


第4回IAT杯[特別] サラ4歳 芝1600m
10月31日(日)  盛岡競馬場  10R 左回り  12頭 稍重馬場
賞金  1着400万円  2着120万円  3着68万円  4着52万円  5着40万円

□結果

着枠馬 馬名        騎手    馬体重   タイム  着差   単勝票  複勝票
122Jマルショウリョウマ 村上忍   432(+1)  1.40.7           262     106
2710 ヒデノティアラ   小林俊彦  471(+1)  1.41.0  1.1/2    214     189
356Jアンダーパーク   草地保隆  490(+4)  1.41.1  1/2      229     138
411 カネサイスキー   菅原幸弘  417(-6)  1.41.6  2.1/2     46     142
533 フジノカルーム   菅原勲   416(±0) 1.41.6  頭      2242    1284
655Jブレイヴハット   晴山幹也  509(-3)  1.41.7  首       267     257
767 イキナウワサ    山崎進   448(+5)  1.41.7  首       286     251
8812Jマルイシオーカン  阿部英俊  416(+4)  1.41.8  3/4      101      93
9811 モガミルーラ    三野宮通  473(-4)  1.41.9  首        50      37
1079 ゴールドサフラン  関本浩司  426(+6)  1.42.1  1         30      59
1144Jハイメロディ    山本裕次郎 428(-3)  1.42.3  1        151     121
1268 リザルト      佐藤雅彦  459(±0) 1.42.8  2.1/2    617     541

  JはJRA認定競走勝ち馬

□払い戻し

 単勝式      2  1270円
 複勝式      2   730円
         10   440円
          6   580円
 枠番連勝複式 2−7  5570円
 馬番連勝複式 2−10 6610円

□コメント

 紅葉で色づく盛岡競馬場。4歳芝の最終特別IAT杯。はまなす賞2着馬フジノカ
ルームが菅原勲騎乗ということもあって断然の1番人気、芝コース不得手の楓賞馬リ
ザルトが2番人気、無印のイキナウワサが何故か3番人気となった。

 正面芝スタンド前からのスタート。アンダーキングの弟アンダーパークが先手を取
り、2番手の内カネサイスキー、外ブレイヴハット。ゴールドサフラン、マルショウ
リョウマと続き、6番手の内イキナウワサ、外ヒデノティアラ。リザルト、マルイシ
オーカンも離れずについていく。後方2番手の内フジノカルーム、外モガミルーラ。
最後方からハイメロディといった態勢。向正面に入るとハイメロディがスパート。連
れて各馬が動きだすが、ヒデノティアラ唯一頭が悠然と最後方に待機。3コーナーで
アンダーパーク、カネサイスキー、ブレイヴハットが並ぶ。これをマルショウリョウ
マ、ハイメロディが追う。4コーナーではこれにイキナウワサも加わって大混戦。直
線もう一度アンダーパークが先頭に立ち、カネサイスキー、イキナウワサ、ブレイヴ
ハットが横に広がっての追い比べ、アンダーパークが僅かに態勢有利かというところ、
内からマルショウリョウマ、外からヒデノティアラが急襲。この2頭が一気に抜け出
し、内のマルショウリョウマが快勝。

 マルショウリョウマは3歳時は新馬戦の1勝のみ。4歳になって2勝を加え、オー
プン特別でメイセイユウシャの2着がある。特別は初制覇。芝コースへの対応もデビ
ュー当時に比べると良くなって来ている。

□勝ち馬のプロフィール

 馬名    マルショウリョウマ
 性齢    牡4
 毛色    芦毛
 父     テンパレートシル
 母     チャオバンビーナ
 母の父   メジロティターン
 5代クロス 無し
 騎手    村上忍
 厩舎    水沢・村上実
 馬主    今野正司氏
 生産者   宮城・高橋基氏
 通算成績  18戦4勝、2着2回、3着4回
 主な勝ち鞍 特別:99年度IAT杯  新盛岡芝1600