第4回はまなす賞


第4回はまなす賞[特別] サラ4歳A級 芝1600m
 8月 7日(土)  盛岡競馬場   9R 左回り  11頭 良馬場
賞金  1着400万円  2着120万円  3着68万円  4着52万円  5着40万円

□結果

着枠馬 馬名        騎手    馬体重   タイム  着差   単勝票  複勝票
155 アンダーレインボー 阿部英俊  455(-1)  1.37.9           202     312
211 フジノカルーム   菅原勲   408(-6)  1.37.9  頭      1180     708
344 ラフレシアダンサー 菅原雅文  478(-7)  1.38.0  首       598     273
466 マルイシオーカン  西康志   426(+1)  1.39.0  5        177     258
5811 グランコロナ    佐藤雅彦  458(-11) 1.39.0  鼻       468     575
678 マルショウリョウマ 村上忍   429(+1)  1.39.1  1/2       56     188
7810 カネサイスキー   菅原幸弘  405(-7)  1.39.2  3/4      100     153
822 タガノアスワン   草地保隆  445(+5)  1.39.5  1.1/2    110     175
933 サスペンス     畠山信一  488(-12) 1.39.7  1         77      73
1067 サングラス     小嶋久輝  494(-6)  1.39.9  1         48      67
1179 ミズキノデバン   村松学   446(+5)  1.43.0  大差     211     195

□払い戻し

 単勝式      5  1180円
 複勝式      5   210円
          1   140円
          4   230円
 枠番連勝複式 1−5  1490円
 馬番連勝複式 1−5  1680円

□コメント

 暑さが続く盛岡競馬場で芝の4歳特別はまなす賞が行われた。サマーC4着フジノ
カルームが1番人気、プリンセスC馬ラフレシアダンサーが2番人気、佐藤雅彦グラ
ンコロナが3番人気となった。

 正面芝スタンド前からのスタート。ミズキノデバンが楽々と先手を取り、ラフレシ
アダンサー、マルイシオーカンがこれに続く。4番手の内サスペンス、外サングラス。
マルショウリョウマが6番手。菅原勲フジノカルームは直後の内、その外にアンダー
レインボー。グランコロナがその直後。少し離れてカネサイスキー、ポツンと離れて
タガノアスワンといった態勢。3コーナー手前でミズキノデバンがズルズルと後退。
ラフレシアダンサーとマルショウリョウマが先頭に躍り出る。この2頭が4コーナー
を先頭で回り、マルショウリョウマが直線で脱落。ラフレシアダンサーが内で懸命に
粘るが、アンダーレインボーとフジノカルームが追い詰め、3頭が並んでゴール。真
ん中アンダーレインボーが頭差抜け出した。

 アンダーレインボーが3歳時の若駒賞以来の特別制覇。夏に強いタイプなのか、こ
の時期の走りは悪くない。57kとは言えこの中では実績断然、実績最上位馬の実力
を示した。

 最下位に敗れたミズキノデバンは七時雨賞でスタート直後落馬、それ以来のレース
となったが、この大敗は仕上がりだけの問題なのかちょっと心配。尚、七時雨賞でコ
ンビを組んだ小林俊彦騎手は未だ復活の声聞けず。

□勝ち馬のプロフィール

 馬名    アンダーレインボー
 性齢    牡4
 毛色    鹿毛
 父     リードワンダー
 母     アンダーノーザン
 母の父   ノーザリー
 クロス   Grey Sovereign 5x5, Nearco 5x5*5
 兄弟    アンダーパッション、アンダーペガサス
 騎手    阿部英俊
 厩舎    水沢・阿部時男
 馬主    日山政蔵氏
 生産者   新冠・曾我博氏
 通算成績  15戦4勝、2着2回、3着2回
 主な勝ち鞍 特別:98年度若駒賞    新盛岡ダ1400
       特別:99年度はまなす賞  新盛岡芝1600