第9回新春杯白嶺賞
第9回新春杯白嶺賞[特別] サラ・オープン ダ1600m
1月10日(月) 水沢競馬場 9R 右回り 7頭 不良馬場
賞金 1着600万円 2着180万円 3着102万円 4着78万円 5着60万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
177 バンチャンプ 佐藤雅彦 488(-2) 1.41.2 12076 4614
266 トウホクシャダイ 阿部英俊 483(-6) 1.41.5 1.1/2 1329 921
355 ユーコーマイケル 小林俊彦 459(-7) 1.41.6 1/2 4257 1643
411 カネアサジ 菅原勲 500(±0) 1.41.6 鼻 1887 1352
544 インターグローバル 関本浩司 512(-3) 1.42.3 4 740 692
633 ロマンスゴッテス 三野宮通 468(-2) 1.42.3 首 245 244
722 トキオフェニックス 草地保隆 503(±0) 1.44.2 大差 270 186
□払い戻し
単勝式 7 130円
複勝式 7 110円
6 240円
枠番連勝複式 6−7 490円
□コメント
1999年度を締め括る最終特別新春杯白嶺賞。99年度代表馬バンチャンプが断
然の1番人気、ダービーグランプリ2着馬ユーコーマイケルが2番人気、小西重征厩
舎逆転リーディングへ最後の望みを賭け、定年ラストランとなるカネアサジが3番人
気となった。
4コーナーポケットからのスタート。先手を取ったのは9歳牝馬ロマンスゴッテス。
トウホクシャダイ、カネアサジと続き、4番手にバンチャンプ。少し離れた5番手の
内トキオフェニックス、外インターグローバル。ポツンと離れた最後方にユーコーマ
イケルといった態勢。3コーナーでトウホクシャダイが控えめにロマンスゴッテスに
並び掛け、バンチャンプも3番手進出。トウホクシャダイが先頭で4コーナーを回り、
バンチャンプもようやく2番手に上がっていく。直線懸命に粘るトウホクシャダイだ
が、バンチャンプがやはり抜け出して来る。ようやくカネアサジとユーコーマイケル
が並んで追い込んで来る。しかし、バンチャンプを脅かすには至らず。2着にトウホ
クシャダイが粘り、ユーコーマイケルは3着止まり。引退レースとなったカネアサジ
も4着に健闘。
バンチャンプが今期5勝目。重賞2勝、特別3勝。メイセイオペラが年度代表馬の
出走規定に満たない事もあって年度代表馬の座に就いた。左回り得意との事だったが、
結果的に水沢[5.2.0.0]、盛岡[0.2.1.2]と右回りに良績が集中。盛岡は坂が
堪えているのかも知れない。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 バンチャンプ
性齢 牡8
毛色 鹿毛
父 マラキム
母 カネアスナロ
母の父 バーバー
クロス Nasrullah 4*5x4, Precipitation 5x5
騎手 佐藤雅彦
厩舎 盛岡・平沢芳三
馬主 佐々木誠吾氏
生産者 門別・横井晃雄氏
通算成績 54戦15勝、2着13回、3着4回
主な勝ち鞍 重賞:97年度TV埼玉杯 浦和・ダ1900
重賞:98年度TV埼玉杯 浦和・ダ1900
重賞:98年度報知オールスターC 川崎・ダ1600
特別:99年度赤松杯 水沢・ダ1900
特別:99年度早池峰賞 水沢・ダ1400
重賞:99年度青藍賞 水沢・ダ2000
重賞:99年度桐花賞 水沢・ダ2000
特別:99年度新春杯白嶺賞 水沢・ダ1600
□カネアサジのプロフィール
性齢 牡11
毛色 鹿毛
父 ルイヴィルサミット
母 アズマリーガル
母の父 ヴァイスリーガル
クロス Nasrullah 4*5父系, Nearco 5x5
厩舎 盛岡・小西重征
馬主 金指利明氏
生産者 青森・青森牧場
通算成績 58戦9勝、2着8回、3着9回
主な戦績 朝日杯3歳S-7着、早春賞、東京カップけやき賞-3着
みちのく大賞典-5着、すずらん賞-2着,3着、新春杯白嶺賞-2着,4着
せきれい賞-4着、青藍賞-3着、桐花賞-4着