第10回グローイングトロフィー
第10回グローイングトロフィー[特別] サラC2級 ダ1600m
6月27日(日) 水沢競馬場 10R 右回り 10頭 不良馬場
賞金 1着200万円 2着60万円 3着34万円 4着26万円 5着20万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
166 アンダーコウハ 村松学 430(-6) 1.41.3 116 96
244 ミホノボンボン 村上忍 490(+6) 1.41.6 1.1/2 950 493
322 コガネテースト 石川夏子 450(+6) 1.41.9 1.1/2 181 147
477 シューワロマン 菅原順 440(-1) 1.41.9 頭 535 336
511 ウエスタンフィーバ 葛山晃平 525(+12) 1.42.1 1 1961 1209
6810 エイユーエトランゼ 小林央幸 545(+3) 1.42.1 首 159 127
778 カシマホープ 南郷家全 474(+9) 1.42.2 3/4 176 217
833 ミヨノタイザン 佐々木忍 495(+6) 1.42.4 1 880 660
989 アイノテンザン 菅原幸弘 459(+10) 1.43.6 6 144 152
1055 スターテンション 遠藤真吾 455(-11) 1.44.8 6 42 33
□払い戻し
単勝式 6 3280円
複勝式 6 780円
4 220円
2 540円
枠番連勝複式 4−6 5210円
馬番連勝複式 4−6 4820円
□コメント
若手騎手10人による腕比べグローイングトロフィーが大雨の水沢競馬場で行われ
た。午前中の良馬場は大雨の影響であっと言う間に不良馬場となり、レコードが二つ
出るスピード馬場となった。中央から移籍初戦を快勝したウエスタンフィーバが1番
人気、2連勝中のミホノボンボンが2番人気、岩手移籍後11戦8勝ミヨノタイザン
が3番人気となった。
4コーナーポケットからのスタート。村松学アンダーコウハがスピードを乗せてハ
イペースでの逃げを打つ。村上忍ミホノボンボンが2番手追走。大きく離れた3番手
の内に葛山晃平ウエスタンフィーバ、中に菅原順シューワロマン、外に菅原幸弘アイ
ノテンザン。直後の内に石川夏子コガネテースト、外に佐々木忍ミヨノタイザン。離
れて小林央幸エイユーエトランゼが後方3番手。大きく離れて遠藤真吾スターテンシ
ョン、さらに南郷家全カシマホープが最後方から追走する展開。アンダーコウハの逃
げは向正面に入っても快調、3〜4コーナーでも後続を引き離したまま。2番手ミホ
ノボンボンも懸命に追う、さらに外からコガネテーストとシューワロマンが急襲する
が届かず。アンダーコウハがまんまと逃げ切った。
アンダーコウハは特別初制覇。岩手の名牝系を築くアンダーカラード産駒。村松学
騎手は只今売り出し中の若手騎手。デビュー2年目の白菊賞ではマツリピロリットで
特別初制覇。3年目から3年連続ダービーグランプリ出場と将来を期待されている。
昨年は小林俊彦、菅原勲に次ぐリーディング第3位。重賞勝ちはまだ無いが明後日の
東北優駿にはマルケイゲインで出場予定。重賞初制覇の期待がかかる。
□勝利騎手のプロフィール
氏名 村松学
所属厩舎 水沢・菅原右吉
生年月日 1977年1月20日(22歳)
デビュー 1994年4月17日
通算成績 2059戦237勝(6月27日現在)
年度別順位 94年24位、95年14位、96年12位、97年11位
98年3位、99年6位
主な勝ち鞍 95年度白菊賞
96年度メイC、セプテンバーC
97年度ひばり賞
98年度MIT杯、オータムC、かみなづき賞、白菊賞
99年度岩手日報杯、ダイヤモンドC、グローイングトロフィー
□勝ち馬のプロフィール
馬名 アンダーコウハ
性齢 牝7
毛色 栗毛
父 パークリージェント
母 アンダーカラード
母の父 カラード
兄弟 半兄アンダープリンス,半姉アンダースワロー,半姉アンダーノーザン
全姉アンダージェント
近親 アンダーライデン,アンダーオウジャ,アンダーパッション
アンダークイーン,アンダーレインボー
クロス Nasrullah 5*5母系, Victoriana 4*4父系
騎手 村松学
厩舎 盛岡・葛西勝幸
馬主 倉口吉太郎氏
生産者 静内・曾我武美氏
通算成績 73戦8勝、2着11回、3着5回
主な勝ち鞍 特別:99年度グローイングトロフィー 水沢・ダ1600