第6回青藍賞
第6回青藍賞[重賞] サラ・オープン ダ2000m
9月27日(日) 水沢競馬場 10R 右回り 10頭 重馬場
賞金 1着1000万円 2着300万円 3着170万円 4着130万円 5着100万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
177 サンアドマイヤ 菅原勲 488(-4) 2.08.7 1760 1280
255 ニッポータキオン 千田知幸 491(-10) 2.09.2 2.1/2 1297 988
378 ゲイリーミナレット 三野宮通 472(-3) 2.09.6 2 633 347
489 スパニッシュホーク 小林俊彦 465(±0) 2.09.7 1/2 1225 416
533 ストロングファイブ 関本浩司 490(-2) 2.09.7 頭 272 196
611 エーブアゲイン 沢田盛夫利 475(+2) 2.09.7 鼻 317 312
722 ハッピーハッピー 村上忍 481(+2) 2.10.0 1.1/2 378 333
866 フジノカズサオー 山本裕次郎 513(-2) 2.10.9 5 130 152
944 テイオーライデン 菅原幸弘 480(+1) 2.11.1 1 42 51
10810 アメージングレイス 西康志 501(+2) 2.11.6 2.1/2 70 96
□払い戻し
単勝式 7 260円
複勝式 7 110円
5 120円
8 190円
枠番連勝複式 5−7 300円
馬番連勝複式 5−7 460円
□コメント
ひみつのアッコちゃんショーで盛り上がる水沢競馬場。岩手県競馬組合30周年を
記念して平成5年よりスタートした青藍賞も今年で6回目。3着以内の4歳馬にダー
ビーグランプリの優先出走権が与えられるものの、今年は残念ながら4歳馬の参戦が
無くちょっと淋しい。それでもまずまずメンバーが揃った方か。けやき賞5着サンア
ドマイヤが菅原勲騎乗という事もあって1番人気に押し出された感じ。みちのく大賞
典3着馬ニッポータキオンが2番人気、前走平場を圧勝したスパニッシュホークが3
番人気となった。
向正面からのスタート。大方の予想通りエーブアゲインが出遅れる。テイオーライ
デンが好スタート。すぐにフジノカズサオーが先頭に立ち、ハッピーハッピーが2番
手、ストロングファイブが3番手。小林俊彦スパニッシュホークが引っ掛かったよう
に3コーナー過ぎで2番手進出。フジノカズサオーが先頭で最初のスタンド前を通過。
2番手スパニッシュホークはいつもよりかなり前。3番手に5歳馬ハッピーハッピー。
4番手は3頭並んで内ストロングファイブ、中ニッポータキオン、外アメージングレ
イス。直後の内テイオーライデン、外サンアドマイヤ。後方も2頭並んで内エーブア
ゲイン、外ゲイリーミナレットという態勢で馬群は固まる。フジノカズサオー、スパ
ニッシュホークの隊列でレースは流れ、2コーナー手前でニッポータキオンが3番手
に押し出される。さらにアメージングレイスも4番手。3コーナーでフジノカズサオ
ーが一杯となって後退。スパニッシュホークが先頭に立ち、ニッポータキオンがこれ
を追う。サンアドマイヤもその直後から一気にスパート、4コーナーではスパニッシ
ュホークに馬体を併せ、直線に入ると一気に抜け出す。懸命に追い込むニッポータキ
オンを寄せ付けず2馬身1/2の差を付けゴール。スパニッシュホークは前半掛かっ
たのが災いした感じで4着に終わる。
サンアドマイヤは中央デビュー戦がロイヤルタッチの6着、3戦目の未勝利を勝ち
上がり通算11戦2勝。中央最終戦となった900万下ではニッポータキオンの3着。
昨年夏に岩手へ移籍、B級からのスタートで順調に勝ち星を増やし今春からA級入り。
以降も堅実なレースで着実に力を付けている。まだ6歳だけに今後に期待したいとこ
ろだが、南部杯となるとスピード不足は否めない。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 サンアドマイヤ
性齢 牡6
毛色 栗毛
父 トニービン
母 ダイナボウモント
母の父 ノーザンテースト
クロス Hyperion 4x5,Nasrullah 5x4,Nearco 5*5母系,Lady Angela 4*5母系
騎手 菅原勲
厩舎 盛岡・小西重征
馬主 松井淳二氏
生産者 早来・社台ファーム
通算成績 22戦7勝、2着3回、3着0回
主な勝ち鞍 重賞:98年度青藍賞 水沢・ダ2000
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