第21回桂樹杯


第21回桂樹杯[特別] サラ・オープン 芝2400m
10月25日(日)  盛岡競馬場  10R 左回り  11頭 良馬場
賞金  1着800万円  2着240万円  3着136万円  4着104万円  5着80万円

□結果

着枠馬  馬名                騎手       馬体重   タイム  着差   単勝票  複勝票
178 メイショウユウシ  草地保隆  463(-3)  2.30.1          1218     871
2811 ハスカップボーイ  佐藤雅彦  529(+3)  2.30.4  1.1/2    285     253
322 ピアノレッスン   小林俊彦  469(+2)  2.30.5  首       236     214
411 リアルマスターズ  畠山信一  496(+1)  2.30.7  1         96      88
544 トウホクシャダイ  菅原勲   478(-2)  2.30.9  1       1625    1770
667 イタリアンドリーム 村松学   475(+3)  2.31.0  1/2      167     149
7810 トニーズガーデン  千葉淳志  473(-3)  2.31.1  首        53      98
855 インターマイウェイ 関本浩司  471(-5)  2.31.2  3/4      181      69
933 エーブアゲイン   三野宮通  476(+1)  2.31.6  2        315     248
1079 ニッポータキオン  千田知幸  502(+5)  2.31.7  1/2      802     306
1166 フレンチジェスト  山本裕次郎 449(-7)  2.31.8  3/4       78      74

□払い戻し

 単勝式      8   350円
 複勝式      8   160円
         11   350円
          2   400円
 枠番連勝複式 7−8  1180円
 馬番連勝複式 8−11 3040円

□コメント

 久し振りに福島遠征した為、詳しい天候はわからないが良馬場のコンディションで
行われた。芝2400mのレースは98年度はこの桂樹杯のみ。せきれい賞馬トウホ
クシャダイが1番人気、南部杯6着メイショウユウシが2番人気、みちのく大賞典3
着ニッポータキオンが3番人気となった。

 芝1000mと同じ2コーナー付近からのスタート。トウホクシャダイ、メイショ
ウユウシ、ニッポータキオンの先行争い。一旦、トウホクシャダイが先頭に立つが最
初の4コーナー付近でニッポータキオンが先頭。少し離れてトウホクシャダイ。3番
手に3頭並んで内メイショウユウシ、中ハスカップボーイ、外ピアノレッスン。直後
にイタリアンドリーム。以下は一頭づつインターマイウェイ、フレンチジェスト、ト
ニーズガーデン、リアルマスターズ、エーブアゲインの態勢。ペースは恐ろしく遅い。
ニッポータキオンが引っ張るレースは3コーナーでトウホクシャダイが捕らえにかか
り、ハスカップボーイ、メイショウユウシが差を詰める。ピアノレッスンも内から差
を詰める。かすかにニッポータキオンが先頭で4コーナーを回り、直線は各馬横に広
がる。内から一気にピアノレッスンが抜け出す、これを外からメイショウユウシが捕
らえて先頭。一気にゴール板を駆け抜けた。2着争いは内で粘るピアノレッスンをハ
スカップボーイが首差捕らえる。

 メイショウユウシはこれまで2着3回があるものの、これが岩手6戦目の初勝利。
草地保隆騎手は昨年に続く連覇。桂樹杯には縁があり5年連続でお手馬が勝っている
(95、96年度は直前の怪我で菅原雅文騎手がピンチヒッター)。芝2400mの
レースはオーロパーク開幕以来3回目だが草地保隆騎手が3戦3勝。

□勝ち馬のプロフィール

 馬名    メイショウユウシ
 性齢    牡8
 毛色    鹿毛
 父     エブロス
 母     ビンゴモレロ
 母の父   デュール
 兄弟    半姉アラホウトク
 クロス   Nasrullah 5*5x4
 騎手    草地保隆
 厩舎    水沢・遠藤陸夫
 馬主    相場稔氏
 生産者   浦河・岡本牧場
 通算成績  42戦9勝、2着8回、3着7回
 主な勝ち鞍 特別:96年度ニューイヤーS    東京・芝1600
       特別:96年度オーストラリアT   京都・芝1600
       特別:96年度テレビ愛知オープン  中京・芝1800
       特別・98年度桂樹杯        新盛岡芝2400
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