第１２回ひまわり賞(オークス)［重賞］　サラ４歳牝馬　ダ１８００ｍ
　８月２３日（日）  盛岡競馬場  １０Ｒ　左回り  １１頭  良馬場
賞金  1着550万円  2着165万円  3着93.5万円  4着71.5万円  5着55万円

□結果

着枠馬  馬名                騎手      　馬体重   タイム  着差   単勝票  複勝票
１６７　キャニオンビューチ　畠山信一　　443(-5)  1.58.6          5461     925
２５５　フラワーストーリー　関本浩司　　442(-2)  1.59.6  5        485     403
３８10　エイミングスター　　沢田盛夫利　403(-4)  1.59.8  1        320     180
４８11　シュガーローズ　　　西康志　　　487(+9)  1.59.9  1/2      116     118
５１１　ファーストティアラ　山本裕次郎　440(+5)  1.59.9  首       195     223
６３３　テツノスプリンター　小林俊彦　　424(+6)  2.00.2  1.1/2   1378    1210
７６６　ハナミドリ　　　　　渡辺正彦　　450(+1)  2.00.2  鼻       252     216
８４４　サクラパートナー　　草地保隆　　439(-1)  2.00.3  首        55      88
９２２　センリノオトメ　　　千葉優　　　433(+1)  2.00.6  1.1/2    127      58
10７９　ハイフレンドエール　阿部英俊　　465(-8)  2.00.7  3/4       45      24
11７８　サーストンロイス　　佐藤雅彦　　478(-2)  2.03.1  大差     114      70

□払い戻し

　単勝式　　　　　　７　　　１２０円
　複勝式　　　　　　７　　　１３０円
　　　　　　　　　　５　　　２００円
　　　　　　　　　１０　　　３５０円
　枠番連勝複式　５−６　　　４９０円
　馬番連勝複式　５−７　　　５００円

□コメント

　蒸し暑い一日となった盛岡競馬場。但し、Ｏｋｕさんに言わせると涼しいとの事。
４歳牝馬最強の座を賭け１１頭が激突。前哨戦のあやめ賞を圧勝したキャニオンビュ
ーチが断然の１番人気、小林俊彦テツノスプリンターが２番人気、４連覇のかかる関
本浩司騎乗フラワーストーリーが３番人気となった。

　正面芝スタンド前からのスタート。大方の予想通りシュガーローズが先手を取る。
６戦４勝ファーストティアラが２番手、サーストンロイスが３番手。４番手に３頭並
んで、内フラワーストーリー、中エイミングスター、外キャニオンビューチ。直後も
３頭並んで、内センリノオトメ、中テツノスプリンター、外ハイフレンドエール。離
れてハナミドリが後方２番手。ポツンと離れた最後方から草地保隆サクラパートナー
といった態勢でスタンド前を通過。２コーナー、シュガーローズが少し離して逃げ、
２番手に早々とキャニオンビューチ。シュガーローズ、キャニオンビューチ、エイミ
ングスターの順に３コーナーを回る。ファーストティアラとフラワーストーリーがこ
れを追う。４コーナーでキャニオンビューチがシュガーローズに並び掛ける。粘りを
見せるシューガーローズも直線半ばで脱落。キャニオンビューチが完全に抜け出し、
最後は抑えたままでゴール。混戦の２着争いは外から伸びたフラワーストーリーが先
着。

　キャニオンビューチが４歳牝馬最強の座に就いた。これまでの実績からも妥当な結
果。５７ｋの斤量も心配には及ばず完勝であった。畠山信一騎手はパーソロンセンプ
ーの紫桐杯、モリユウプリンスの不来方賞、イワトヨダイバの駒形賞に続く重賞４勝
目。

□勝ち馬のプロフィール

　馬名　　　　キャニオンビューチ
　性齢　　　　牝４
　毛色　　　　栗毛
　父　　　　　スキャン
　母　　　　　タニノワカクサ
　母の父　　　タケホープ
　クロス　　　無し
　騎手　　　　畠山信一
　厩舎　　　　盛岡・大和静治
　馬主　　　　谷川弘一郎氏
　生産者　　　浦河・谷川牧場
　通算成績　　１３戦５勝、２着２回、３着２回
　主な勝ち鞍　特別：９７年度プリンセスＣ　　新盛岡ダ１４００
　　　　　　　特別：９８年度スプリングＣ　　水沢・ダ１６００
　　　　　　　特別：９８年度あやめ賞　　　　水沢・ダ１６００
　　　　　　　重賞：９８年度ひまわり賞　　　新盛岡ダ１８００