第18回ダイヤモンドカップ
第18回ダイヤモンドC[特別] サラ4歳A級 ダ1800m
5月31日(日) 盛岡競馬場 10R 左回り 12頭 良馬場
賞金 1着550万円 2着165万円 3着93.5万円 4着71.5万円 5着55万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
111 キタノタイトル 関本浩司 472(-4) 1.57.4 198 242
2812 シュンダービー 小嶋久輝 462(-5) 1.57.4 首 71 51
368 サーストンバッガー 千葉淳志 481(-8) 1.57.9 2.1/2 103 158
455 モリユウコバン 小林俊彦 449(+7) 1.58.2 1.1/2 1544 1006
567 コレクションボーイ 三野宮通 558(+6) 1.58.3 1/2 385 245
6710 ウエストサンロード 菅原勲 472(-6) 1.58.7 2 498 583
744 イエローハッピー 西康志 455(+4) 1.59.0 1.1/2 720 304
856 フジヤマライデン 畠山信一 461(-5) 1.59.0 鼻 981 447
933 トウホクストムオー 村松学 445(-12) 1.59.1 1/2 150 92
10811 スラッシュ 佐藤雅彦 484(-6) 1.59.4 1.1/2 261 170
1122 ラブリーダンス 渡辺正彦 437(-4) 2.00.2 4 79 55
1279 エルデンベクトル 阿部英俊 535(-4) 競走除外 (93) (92)
□払い戻し
単勝式 1 1860円
複勝式 1 370円
12 1480円
8 530円
枠番連勝複式 1−8 7380円
馬番連勝複式 1−12 28920円
□コメント
好天ながら時折強い風が吹きつけ涼しい感じの盛岡競馬場。東北優駿→不来方賞へ
の大事なステップレースに精鋭12頭が集結。しかし、ゲート内で巨漢馬エルデンベ
クトルが転倒して、騎手&馬が負傷して除外となる。東北サラブレッド3歳チャンピ
オン3着モリユウコバンが1番人気、やまびこ賞馬フジヤマライデンが2番人気、ス
プリングC,やまびこ賞ともに2着のイエローハッピーが3番人気となった。
正面芝スタンド前からのスタート。フジヤマライデンがあおるようなスタートで出
遅れる。好スタートのトウホクストムオーがまず先頭に立つ。大外シュンダービーが
大逃げを見せるかのようなダッシュで先頭の座をを奪い、1コーナー付近でペースを
落とす。トウホクストムオーは抑えて2番手、ラブリーダンスが3番手。4番手にキ
タノタイトル、スラッシュ、サーストンバッガーの3頭が並ぶ。7番手以降は少し離
れてモリユウコバン、ウエストサンロード、コレクションボーイ、イエローハッピー
と続き、フジヤマライデンは最後方。シュンダービーのペースでレースは進み、後方
に控えた上位人気馬には苦しさが漂う。4コーナーをシュンダービーが先頭で回り、
キタノタイトル、トウホクストムオーが続く。上位人気馬はまだ後方。直線は逃げる
シュンダービーに外からキタノタイトルが襲いかかる。そしてこの2頭の一騎討ちと
なりキタノタイトルが首差先着。3着に先行サーストンバッガーが粘り、上位人気で
はモリユウコバンがようやく4着。
キタノタイトルは15戦目となる前走の4歳A級戦で初勝利。走破時計もこのメン
バーの中では優秀で今回はそのレース振りが注目された。3歳時のレースはそれほど
印象に残っていなかったが、今日の馬体のイメージではかなり成長しているのではな
いだろうか。スローペースに多少恵まれた感じもするが、この2連勝で一気に4歳戦
線の主役に躍り出たことになる。B級以下にも好素質馬が控えており、4歳戦線はま
だまだ混沌とした状態が続きそうだ。
尚、1、2着馬には不来方賞と東北優駿の優先出走権が与えられる。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 キタノタイトル
性齢 牡4
毛色 鹿毛
父 パークリージェント
母 クシビキガバナ
母の父 ロイヤルスキー
クロス Victoriana 4*4父系
騎手 関本浩司
厩舎 水沢・伊藤和
馬主 相場稔氏
生産者 三石・大崎牧場
通算成績 16戦2勝、2着5回、3着1回
主な勝ち鞍 特別:98年度ダイヤモンドC 新盛岡ダ1800
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