第2回クラスターカップ
第2回クラスターカップ[G3] サラ・オープン ダ1200m
8月11日(月) 盛岡競馬場 10R 左回り 12頭 不良馬場
賞金 1着3000万円 2着1200万円 3着600万円 4着450万円 5着300万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
133 トシヴォイス 松本達也 465(-17) 1.11.3 832 556
244 フジノマッケンオー 武豊 504(-6) 1.11.3 頭 4998 2790
368 ユーコーマイケル 水野貴広 439(-15) 1.11.3 鼻 1091 782
411 シェイクハンド 渡辺薫彦 475(-5) 1.11.4 首 2026 1263
5812 チアズサイレンス 石崎隆之 482(+2) 1.11.6 1 1946 1284
667 ユウユウサンボーイ 草地保隆 495(±0) 1.11.7 3/4 272 252
7710 フジノカズサオー 佐藤雅彦 531(+11) 1.11.9 1 984 529
8811 イブキクラッシュ 酒井忍 499(-1) 1.11.9 鼻 913 1034
979 プレザント 菅原勲 460(+1) 1.12.0 首 1300 882
1055 サカモトデュラブ 小林俊彦 457(-9) 1.12.0 首 481 704
1156 ユキノゴールド 蔵重浩一郎 425(-10) 1.12.8 4 375 218
1222 シンボリレンジャー 小嶋久輝 472(-5) 1.13.2 2 81 245
□払い戻し
単勝 3 1360円
複勝 3 360円
4 140円
8 280円
連勝複式 3−4 2280円
□コメント
雨の盛岡競馬場。朝方からの大雨で馬場コンディションは不良。1RのアラC級戦
でレコードが出た事もあってレコード決着が期待された。前年4着のフジノマッケン
オーが1番人気、ニュージーランドトロフィー4歳Sの勝ち馬シェイクハンドが2番
人気、石崎騎手騎乗のチアズサイレンスが3番人気。
場内実況はいつもの囁きアナウンスの小倉アナに代わってあの杉本清氏。2コーナ
ー付近からのスタート。サカモトデュラブが例によって出遅れ気味のスタートから一
気に先頭に立つ。トシヴォイス、ユキノゴールド、フジノカズサオーが2番手。プレ
ザント、イブキクラッシュがこれに続く。少し離れてフジノマッケンオーが7番手。
その後ろにシンボリレンジャー、ユーコーマイケル、チアズサイレンスが並走。離れ
た最後方からユウユウサンボーイといった態勢。あなたの、そして私の夢が走ってい
ます。私の夢はユウユウサンボーイです・・・とゆうアナウンスは無し。3コーナー,
4コーナーとサカモトデュラブ、ユキノゴールドの順にレースは流れ、サカモトデュ
ラブが先頭で直線へ。バテたユキノゴールドの内を掬ってシェイクハンドが2番手に
上がり、トシヴォイスもこれに続く。直線残り200m付近でサカモトデュラブが脱
落、トシヴォイスが先頭に立つ。内シェイクハンド、外トシヴォイス、さらにその外
からユーコーマイケル、フジノマッケンオーも猛烈に脚を伸ばす。チアズサイレンス
もその外から差を詰め、大外からユウユウサンボーイがぶっ飛んで来るがこの2頭は
届かない。シェイクハンド、トシヴォイス、ユーコーマイケル、フジノマッケンオー
の4頭が並んでゴール。トシヴォイスが頭差抜け出していた。
終わって見れば中央勢5頭が上位を占める結果。先行有利の馬場で絶好位を進んだ
トシヴォイスに有利な展開。時計的には良馬場で行われた昨年よりも遅く、レコード
は出なかった。回りの人はペースが速いと言っていたが、不良馬場にしてはペースが
遅かったのではないかと思う。
地方勢の最先着は地元の10歳馬ユウユウサンボーイ。トウケイニセイと戦ってき
た世代の底力だが、バテた馬を交わしただけと言った方がいいかも知れない。来年こ
そは地元勢の活躍を期待したい。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 トシヴォイス
性齢 牡7
毛色 鹿毛
父 シルヴァーヴォイス
母 ノルデンフリマー
母の父 ブレイヴェストローマン
クロス Nearco 5x5
騎手 松本達也
厩舎 栗東・柳田次男
馬主 上村叶氏
通算成績 55戦8勝、2着6回、3着5回
主な勝ち鞍 特別:97年度コーラルS 阪神・ダ1400
G3:97年度クラスターC 新盛岡ダ1200