第２２回ビクトリーカップ〔重賞〕
７月２１日（日）  盛岡競馬場  １０Ｒ　１０頭  良馬場
アラ４歳　ダート１８００ｍ  左回り  １着賞金４００万円

□結果

着枠馬　馬名　              騎手    　馬体重   タイム  着差   単勝票  複勝票
１１１　トウホクシルバー　　小林俊彦　444(+4)  1.58.7          5157    3514
２８９　エルムパンサー　　　阿部英俊　440(+3)  1.59.0  1.1/2    799     757
３８10　スマノガッサン　　　小嶋久輝　447(-2)  1.59.1  1/2      446     409
４５５　キタノスタオー　　　関本浩司　488(-7)  1.59.5  2        176     242
５３３　グレイグマクグラス　菅原勲　　466(+16) 1.59.5  頭      1500     944
６２２　マサノチカラ　　　　佐藤雅彦　478(+2)  1.59.9  2        230     320
７４４　ハルロイヤル　　　　菊池武　　414(-1)  1.59.9  頭        77      75
８７８　サクセスエンペラー　村上忍　　460(-7)  2.00.3  2        208     282
９６６　ビッグリベロ　　　　菅原雅文　434(+3)  2.01.1  4        114     130
10７７　ロッコーサンロン　　三野宮通　474(±0) 2.01.5  2        314     285

□払い戻し

　単勝　　　　　１　　　１３０円
　複勝　　　　　１　　　１００円
　　　　　　　　９　　　１５０円
　　　　　　　１０　　　２２０円
　連勝複式　１−８　　　２８０円

□コメント

　薄曇りの新盛岡競馬場。時折小雨が落ちてくるものの本降りにはならず、絶好の観
戦日和となった。岩鷲賞、つつじ賞を連勝、東北アラブダービーでも２着のトウホク
シルバーが圧倒的１番人気となった。

　正面芝スタンド前からのスタート。まずビッグリベロが出てくるが、ロッコーサン
ロンが掛かり気味にその外に並ぶ。スマノガッサンも続き、この３頭の先行争い。離
れた４番手に内グレイグマクグラス、外エルムパンサー。追い込みのマサノチカラも
早め６番手。その後ろに断然人気のトウホクシルバー。ハルロイヤルが続き、しんが
りからサクセスエンペラー。先行３頭が半馬身間隔で３コーナーへ。トウホクシルバ
ーは３〜４コーナー中間地点で４番手まで上がってくる。４コーナーを内ビッグリベ
ロ、中ロッコーサンロン、外スマノガッサンの３頭が並んで回る。さらに外を通って
エルムパンサーとトウホクシルバー。内からグレイグマクグラスもやってくる。直線
に入るとトウホクシルバーがあっと言う間に抜け出し、２着に１馬身１／２の差を付
け重賞初制覇。２着争いは内スマノガッサン、外エルムパンサーの争いとなり、ゴー
ル前エルムパンサーが１／２馬身抜け出した。２番人気に推されたグレイグマクグラ
スは直線中程で一杯となり５着に敗れた。

□勝ち馬のプロフィール

　馬名　　　　トウホクシルバー
　性齢　　　　牡４
　毛色　　　　芦毛
　父　　　　　イムラッド
　母　　　　　センジュエビス
　母の父　　　センジュ
　騎手　　　　小林俊彦
　厩舎　　　　水沢・佐々木由則
　馬主　　　　東北物産
　通算成績　　１６戦５勝、２着６回、３着２回
　主な勝ち鞍　特別：９６年岩鷲賞　　　　　　　新盛岡１６００
　　　　　　　特別：９６年つつじ賞　　　　　　新盛岡１６００
　　　　　　　重賞：９６年ビクトリーカップ　　新盛岡１８００