第1回セイユウ賞

第1回セイユウ賞〔重賞〕
9月16日(日)  新潟競馬場  9R 10頭  良馬場
アラ・オープン 1800m  右回り  1着賞2000万円

□結果

着枠馬 馬名        所属 騎手     タイム 着差 人気 単勝式
111 ジョセツローゼン  岩手 菅原勲    1.54.8      6     417
233 グランドカイザー  南関 的場文男   1.55.1 1.1/2   2     948
3810 マサルテンボシ   道営 柳澤好美   1.55.1 鼻    4     857
466 キングトライ    栃木 鈴木正    1.55.3 1      1    1140
544 サダノチャンピオン 道営 宮崎光行   1.55.3 首   3     902
622 ヤングスプリンター 新潟 五十嵐剛紹  1.55.4 首   5     807
777 グレートブイ    新潟 大枝幹也   1.56.0 3    8      71
889 コウエイペガサス  群馬 木村芳晃   1.56.4 2    9      60
978 アスターテマジック 新潟 向山牧    1.56.8 2    7     365
1055 トライブルーリバー 上山 冨士木秀四郎 1.57.7 5     10      58

□払い戻し

 単勝式      1  1000円
 複勝式      1   380円
          3   180円
         10   220円
 枠番連勝複式 1−3  3030円

□コメント

 岩手の人間でも、まさかジョセツローゼンが勝てるとは・・・・って、評価が多い
と思う。4歳時は4冠レース全て勝っているのだが、古馬になってからは見どころを
欠くレースが多かった。IBC杯がミスターホンマルの5着、金蹄賞はランドアポロ
の4着、東北アラブチャンピオンでは新潟のヤングスプリンターの10着、アラA級
戦サバンナテイオーの10着、アラブスプリントがセンターキングの8着、アラA級
戦シリウスファイターの3着、そして前走のテレビ岩手杯もランドアポロの7着。こ
れで勝てると思う人は少ない筈。ただ、前々走あたりから少し状態が良くなってきた
なぁと感じていただけに、ひょっとして・・・ということも考えられました。鞍上の
菅原勲とは抜群の相性で、その辺りに僅かに可能性が残され、水沢競馬場で朗報を待
っていたら、いきなりジョセツローゼン1着の場内アナウンスに思わずビックリ。

ジョセツローゼンは6勝目だがそのうち5勝が重賞レース。6勝全てが菅原勲の騎乗。
3歳時、5戦目で勝ち上がった時も菅原勲に乗り替わった時であった。

□勝ち馬のプロフィール

 馬名    ジョセツローゼン
 性齢    牡5
 毛色    芦毛
 父     ローゼンホーマ
 母     ジョセツマーチ
 母の父   ブルコワパス
 騎手    菅原勲
 厩舎    盛岡・佐藤敏彦
 馬主    佐藤一男
 通算成績  23戦6勝、2着3回、3着4回
 菅原勲騎乗時 7戦6勝、2着1回
 主な勝ち鞍 重賞:95年東北アラブダービー  新潟・ダ1700
       重賞:95年ビクトリーカップ   盛岡・ダ1900
       重賞:95年北日本アラブ優駿   水沢・ダ1900
       重賞:95年日高賞        水沢・ダ1900
       重賞:96年セイユウ賞      新潟・ダ1800