第1回クラスターカップ
第1回全日本スプリントチャンピオンシップ・クラスターカップ〔重賞〕
8月13日(火) 盛岡競馬場 10R 12頭 良馬場
サラ・オープン ダート1200m 左回り 1着賞金3000万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
1812 トキオクラフティー 横山典弘 514(+4) 1.10.8 7658 1881
279 ヤングエブロス 橋本広喜 458(-4) 1.10.9 3/4 2221 1094
355 リバーセキトバ 石崎隆之 525(+6) 1.11.5 3 1818 1249
422 フジノマッケンオー 武豊 511(+5) 1.11.6 首 14925 3119
544 サカモトリードワン 三野宮通 452(-6) 1.12.2 3 1033 512
667 ハルサンヒコー 村上忍 460(-3) 1.12.3 1/2 187 252
7710 マリーゴッド 横山賀一 445(+1) 1.12.5 1 1127 590
856 シャマードシンボリ 菅原勲 523(-6) 1.12.5 首 246 268
968 メグロタイクーン 小林俊彦 462(-6) 1.13.1 3 382 221
10811 グラールストーン 佐藤雅彦 544(+5) 1.13.1 鼻 1250 722
1111 ツインターボ 海方栄二 419(+4) 1.13.3 1 2169 519
1233 サカモトデュラブ 関本浩司 453(-1) 1.14.1 4 1047 758
□払い戻し
単勝 12 330円
複勝 12 170円
9 240円
5 220円
連勝複式 7−8 960円
□コメント
酷暑の新盛岡競馬場。記念すべき第1回のクラスターCが中央4頭、地方3頭を迎
えて行われた。1番人気はフジノマッケンオー、2番人気トキオクラフティー、3番
人気ヤングエブロスと中央勢が人気の中心。地方馬ではこれが引退レースとなると思
われるツインターボが4番人気に支持された。
2コーナー付近からのスタート。ヤングエブロスが抜群の好スタート。サカモトデ
ュラブのスタートは良くないが、すぐにヤングエブロスを交わして先頭に立つ。ヤン
グエブロスが2番手に控え、トキオクラフティー、ツインターボ、フジノマッケンオ
ーが先行集団を形成。ペースは速い。少し離れた6番手に4頭並んで内からサカモト
リードワン、メグロタイクーン、マリーゴッド、グラールストーン。少し離れてリバ
ーセキトバ、シャマードシンボリと続き、例によってハルサンヒコーはしんがりを進
む。3コーナーをサカモトデュラブ、ヤングエブロス、トキオクラフティー、フジノ
マッケンオーの順に回る。3〜4コーナー中間地点でヤングエブロスが先頭のサカモ
トデュラブに並びかける。4コーナーをヤングエブロスが先頭で回り、サカモトデュ
ラブとトキオクラフティーが並んで続く。さらにフジノマッケンオーが差がなく続き、
少し離れた5番手にサカモトリードワンが進出。直線に入ると内ヤングエブロス、外
トキオクラフティーの一騎討ちとなり、ゴール前トキオクラフティーが3/4馬身抜
け出した。3着争いは粘るフジノマッケンオーをリバーセキトバが差し切った。
勝ったトキオクラフティーは速いペースを先行して、さらにゴール前伸びる強いレ
ース内容。地方最先着は早池峰賞馬マルゼンスターの産駒リバーセキトバ。さすがに
岩手勢は太刀打ち出来ず、サカモトリードワンの5着が精一杯。それでも大入りの観
客はスプリントの素晴らしいレースに感動していた。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 トキオクラフティー
性齢 牝4
毛色 栗毛
父 クラフティプロスペクター Crafty Prospector
母 レディスピードウェル Lady Speedwell
母の父 セクレタリアト Secretariat
クロス Bold Ruler 3*4母系, Nasrullah 5x4*5, Count Fleet 5x5
騎手 横山典弘
厩舎 栗東・池江泰郎
馬主 坂田時雄
通算成績 9戦4勝、2着2回
主な勝ち鞍 特別:96年菜の花ステークス 中山・芝1200
重賞:96年クラスターC 盛岡・ダ1200