第9回ひまわり賞(オークス)

第9回4歳牝馬チャンピオンシップ・ひまわり賞(オークス)〔重賞〕
8月20日(日) 水沢競馬場 10R  8頭 良馬場
サラ4歳牝馬 ダート1800m 右回り 1着賞金550万円

□枠順

着枠馬 馬名        騎手   馬体重  タイム 着差  単勝票 複勝票
111 マルコゴールド   関本浩司 427(-3)  2.01.2      968   581
244 エディブルフラワー 佐藤雅彦 476(-17) 2.01.8 3    431   159
333 ホゲットゲニー   菅原勲  440(+1)  2.02.2 2    1416   940
422 ブルーナターシャ  三野宮通 465(±0) 2.02.5 1.1/2  2443   528
577 スイートキャロル  小嶋久輝 461(+2)  2.02.8 1.1/2  220   174
666 シューワシルキー  小竹清一 414(-9)  2.03.4 3     37   56
755 キタノギフト    草地保隆 497(+3)  2.04.2 4    151   126
888 クワタサカエ    今野昭慶 417(+6)  2.04.5 1.1/2   49   61

□払い戻し

 単勝    1   440円
 複勝    1   120円
       4   230円
       3   100円
 連勝複式 1−4 2360円

□コメント

 昨年のみちのく大賞典を思わせる猛暑の水沢競馬場。パドックではブルーナターシ
ャの発汗が特に目立っていた。そのブルーナターシャが1番人気。

 1枠のマルコゴールドが好スタート。エディブルフラワー、ブルーナターシャ、キ
タノギフトが続き、5番手にスイートキャロル、6番手シューワシルキー。少し切れ
てホゲットゲニー、しんがりからクワタサカエといった順にスタンド前を通過。快調
に先頭を走るマルコゴールドは4コーナーでもまだ余裕の手応え。エディブルフラワ
ー、ブルーナターシャ、ホゲットゲニーらの人気どころが続く。直線でもマルコゴー
ルドの逃げ脚は衰えず、逆に差を広げ楽勝。2着に3歳時の牝馬No.1エディブル
フラワーが粘り切った。人気のブルーナターシャは直線伸びず4着。

 勝った関本騎手は11年目で、谷地騎手と同期。昨年までの10年間では重賞はお
ろか特別レースの勝ち鞍でもロングレオナでのコスモス賞のみ。今年はサカモトデュ
ラブでビギナーズC、若駒賞を連覇、アンダーサクラでビュチフルドリーマーカップ
と特別レースを3勝。今回のひまわり賞で重賞初制覇と一皮むけた感じ。

 関本騎手のコメント『3コーナーあたりで外から来たので気合いを入れ、手前を変
えさせたら伸びてくれ、4コーナーでは勝てると思った。状態はギリギリだった。』

 これで上山での北日本オークス出走権を得たわけであるが、今後のことについては
状態次第とのこと。

□勝ち馬のプロフィール

 馬名    マルコゴールド
 性齢    牝4
 父     スプレンディドモーメント
 母     アイバーゴールド
 母の父   コントライト
 騎手    関本浩司
 厩舎    水沢・伊藤和
 馬主    小久保正
 戦績    12戦4勝、2着3回、3着2回
 主な勝ち鞍 重賞:95年ひまわり賞