TOKYO FM Emotional Beat

26th July 2001
at TOKYO FM スペイン坂スタジオ

男性 : TokyoFM Emotional Beat!! スタジオ内すごいことになってますよ。
スタジオの中は通常、ボクとりかちゃんと構成作家の人が一人となってるんですが。
女性 : そうそう、3人なんですよね。
男性 : それが今はですね、1,2,3,4…11人ぐらいいます。パンパンです。
ゲストのバンドは4人なんですけど。エライことになっています。
紹介しましょう、Travis〜! イエーイ!!
All : Yea〜h!!
男性 : Hello, nice to meet you. Wellcome to our program, emotional beat.
じゃあ、自己紹介をですね・・・。
Fran : Hello, I'm Fran.
Dougie : I'm Douige, play bass.
Neil : I'm Neil, play drums.
Andy : I'm Andy, play banjo.
男性 : ボーカルのFranさん、ベースのDougieさん、ギターのAndyさん、
Andyさんは今日はバンジョーを持っての登場、そしてドラムスはNeilさん、
とういうことでよろしくお願いしたいと思うんですけど。
女性 : よろしくお願いします。
男性 : あのー、日本は何度目なんですかね?
Fran : 2回目、そう2回目になるよ
女性 : 2回目!
男性 : とくに今年の夏、日本はぶっとびに暑いんですけど。どうでしょう、この日本の気候は。
Dougie : あんまりよくないな(苦笑)。 ここはとっても暑くて。
僕たちはスコットランド出身だけどそこは寒くてしっとりしてるし・・・ここはほんとに暑いよ。
女性 : みなさん、色が白くてねぇ。
男性 : 湿度もきつそうだしね。
女性 : ほんとよ、暑さに弱いってかんじで。
男性 : その割にはね、ベースの今しゃべってたDougieさんはジャケット着てるし、ギターのAndyさんはジャンパーを着てるよね。
Dougie : 冷たい気候になれた服装しか出来ないんだよ(笑)。
女性 : でもFranさんはランニングですからね!
Fran : うん。ほとんどトップレスみたいだよね(笑)。
女性 : トップレス! (笑)
男性 : 今回はなんといっても明日のFuji Rock Festival出演の来日だと思うんですけれど、
来日したのは月曜日って聞いてるんですけど。
Fran : 月曜に到着して、インタビューをして、昨日の夜は恵比寿ガーデンルームでLiveをして、
そのあとOasisやBlack CrowsやStereophonicsと飲みに行ったけど、すっごい良かったよ。
Dougie : パロウズっていう世界で一番素敵なバンド(ビートルズのカヴァーバンド)を見に行ったんだよ。
男性 : 六本木に行ったんだよね。
All : そうそう、六本木に行ったよ。
男性 : 行きたかったー。なんで行かなかったんだろ。偶然を装い待ち伏せいてればよかった
女性 : なんかして遊びましたか?
Fran : 歌ったり、踊ったり・・・
Dougie : ボクは飲んでたり
男性 : ハハハ、なんか答えかたが優等生で、それがおかしいんだよね。me drunk, ってね。
そして、月曜日、来日した日はボーカルのFranさんが誕生日だったと聞いてるんですけども。
Fran : うん、まあね。
女性 : Happy Birthday !
Fran : Thank You !
男性 : ちょっと遅れたけど。
女性 : おいくつですか。
Fran : 28歳だよ。
男性 : じゃあね、Franさんに僕はプレゼントを買ってきました。
This is present for you !!
Fran : Oh Wow !
男性 : Which do you like. Do you like susi ? This is magnet.
女性 : いくら??
Fran : わー。すし! これ食べれるの?
男性 : No,No,No... This is magnet.
Fran : Please(笑)
男性 : じゃあ残りの3つはメンバーの方にあげます…
女性 : うにとまぐろと赤貝があります。またマニアックなものを買ってきましたね
男性 : No,No,No...(笑)
女性 : ほんとに食べようとしてる!
Dougie : わぁ、すごいね。
女性 : 子供みたいな顔になっちゃいましたよ。Franさん。
男性 : 何が起こったかといいますと、Franさんの前に立っているマイクスタンドの前に僕が買ってきたすし型のマグネット、それもいくらがくっついています。
では、この後にも色々お話を聞きたいんですけども、ここでまず一曲お送りしたいと思うんですけども、アルバムがですね、もう3rd アルバムが6月6日にリリースになって、もう日本でもイギリスでもアメリカでも大人気です!
お送りしましょう。Travisで"Flowers In The Window"!

Flowers In The Windowがかかる

男性 : という訳で本日4人全員で遊びに来てくれています、Travisの"Flowers In The Window"をお送りしております。
ということで、先ほどの話の中で出ました、Fuji Rockに出るOasisも無事日本にきてるんだね。全員。昨日のシークレットGIGも見に来てたらしいんだけれども。
これはFuji Rock盛り上がりそうですね。でFuji RockではやっぱりNew Album"The Invisible Band"の中からいろんな曲やると思うんですけど、このタイトルがね、おもしろいですよね。Invisibleは目に見えないっていう意味ですから、目に見えない透明バンドみたいなタイトルがついてますけど、これなんでこういうタイトルになったのか。
Fran : 200万枚ぐらいAlbumを売って、1000万回Radioで曲が流れてるけど、未だにみんな僕たちがどんな顔をしてるか知らないんだ。ここにいる人達はそりゃしってるけど、一般の人にとっては僕たちはInvisibleなんだよ。ほとんどのバンドはRadioの中に存在してるだけでInvisibleだと思うよ。
女性 : じゃ、向こうでもあまりテレビとかに出たりしないわけですね。
Fran : いやぁ、そんなことないよ。テレビに出ることもあるよ。
Dougie : でも誰も気づかないんだよね。
女性 : エー? 本当??
Fran : 僕たちラッキーだよ。
Dougie : うん、いいことだよね。
女性 : 可愛らしいのにねぇ。
男性 : 謙遜もあると思うけどね。
女性 : そりゃそうだよね。
男性 : 曲に対する自身がね、多分すごく裏返しにあると思うんですけど。
で、そのAlbumがイギリスのAlbumチャートで4週連続No.1と、素晴らしいですよ。
Fran : 色んな所で良い順位だったよね。
Dougie : ノルウェーとか。
Fran : アイスランドとか。
Dougie : アイルランドとか。
男性 : 先ほどFranさんは、でも曲は売れても僕らは街では自由に歩いてるよって言ってるんですが、日本のファンの人からこんなメッセージがきています。
ボーカルのFranさん"その髪型は何をイメージしたものなんでしょうか? やっぱキューピーっすか?" って今日Franさん、帽子被ってて分かんないんですけど、あのFranさんてね、ちょっとソフトモヒカンっていうか、頭をつんつん、っていつも立ててるんですよ。さっきスタジオに入る時に、僕のヘア・スタイルが、オオ俺と一緒だってね…(笑)。
女性 : ちょっと見せてー。きゃー可愛い! ねぇ、キューピー。
Fran : これはHairドレッサーが考えたんだよ。
女性 : 色んな情報をキャッチしてねぇ、そこから。
Fran : ここのRadio曲も受信するんだよ(笑)
男性 : さて、先ほどからですね、ずーっとねぇ、ちょっとスタジオが狭くて申し訳ないんですけれども、楽器を持ちながら立ってね、こんなゲストトーク初めてなんですけれども、立ちながらトークしてたんですよ。
じゃあここで、その楽器を披露して頂きたいんですけれども、今日はなんとミキサーのエンジニアの方もスタジオの中に入って頂いて、もうそういうところでの生演奏ったって、俺たちは手を抜かないよって。職人魂の表れですよ。じゃあ曲は何をやって頂けるんでしょうか
Fran : OK、次の曲は"Sing"です。この曲はAlbum"The Invisible Band"からのファースト・シングルです。
日本語でカウントします。
イチ、ニ、サン、シー。

Sing アコースティックバージョン演奏

男性 : Thank you.Thank you very much.
女性 : Thank you.
男性 : 素晴らしいですね。これはアルバムの中からシングルカットされてる曲ですけれども、”Sing”、「歌え」みたいなタイトルなんですけど、ガールフレンドが一緒にいても歌を歌ってくれないって歌なんですよ。それなのにプロモは食べ物をぶつけ合うんだよね。意味が全然つながってないんだけど、あのプロモはどうしてああいうアイデアになったんでしょう?
Fran : Red Hot Chili Peppersのカリフォルニケイションとかも監督してる人達のアイデアで、彼らがフードファイトをやろうというアイデアを持ってきたんだ。それで思いっきりファイトしちゃったよ。
男性 : 歌詞は全然関係ないんだね。
Fran : 顔にパイをバシッと投げられる事ほど素晴らしいことは人生の中にないという格言があって、それを元に作ったんだ。
自分をさらけ出す表現方法なんだよね。
女性 : じゃあいつでもこっちでコントできますよね。
Fran : すっごく楽しかった!
男性 : あれは本当に撮影現場はすごかったと思います。
そしていよいよ明日7月27日フジロックフェスティバル出演ということですけど、あのー、ちょっと発言が少なくなっているドラムのNeilさんとかにも聞きたいんですけど、フジロック間近ですけど、どんなステージをやりたいと思ってますか?
Neil : あんまり暑くなければいいなと思ってる。
男性 : じゃAndyさんにも聞きたいんですけど、フジロック、どんなライブにしたいですか?
Andy : できるだけ良いステージにしたいね。もしかしたら、多分、雨が降るんじゃないかな。たいてい演奏する時はそうなんだよ。
男性 : 雨男達なんだね。Travisは。
ではフジロックのライブの時に盛り上がるであろう日本語を一つ教えます。
ここに来る外国人のアーティストの方には日本語をだいたい一個覚えてもらうんですけど。
胸をたたいて・・・
たましぃ〜〜〜!!!
Fran : トマシィ〜〜!!
男性 : Yeah!Good!One more.
Fran : タマシィ〜〜!!
(みんなでこの言葉を連呼)
誰か : What's the meaning?
男性 : Soul. "魂" means soul.OK?
Fran : Yes.タマシイ・・・。
男性 : 明日のライブで言ってね。たましい。
Fran : (ものすごく高い声で)タマシィー!
女性 : かわいい!
男性 : うまい!Franさん、うまいです!
というわけでホント今日は楽しかったんですけどもそろそろお別れの時間です。
代表してFranさんに言い残したこと、あと日本のファンのみんなに・・・
あっそうだ、フジロック行けないんだけど今度来日するのはいつですかっていう質問がたくさん来てたんでそれを聞いて下さい。
Fran : わからないけど必ず戻ってくるよ。
男性 : これが一番のメッセージだね。必ず戻ってきます、と。わかりました。今日は生演奏もして頂き本当にありがとうございました。
女性 : Thank you very much!
男性 : ゲストのTravisの皆さんでした!(拍手)
誰か : アリガトウ。
男性 : See you.

Close