TETSU69
なんてポップなんだろう。キラキラしていて眩しいくらい。ここまで突き抜けて
ポップだとは思わなかった。ラルクでも明るい曲調のものが多かったがここまで
だとは思っていなかったから不意打ちをくらったカンジがする。
ファンに対する皮肉や批判とも取れる詞は相変わらずだ。ちょっと言い過ぎなんじゃ
ないかと思うこともあるが、私も同感する部分はある。彼の真面目さからくる迷いや
悩み、でもあるのだと思う。
しかし彼のマーケティング能力、自己プロデュース能力の底力を見せて貰った。
ソロでここぞとばかりに発揮している。テッツタイムスというフリーペーパーの
発行、おまけフィギュアの制作などこちらが見て楽しめるサプライズがふんだんに
盛り込まれている。HPのデザインも彼らしさとプロフェッショナルさが垣間見れて
すごいと思う。
でも私は彼の出した音源を一つも持っていない。アルバムもシングルも手を伸ばして
いないのだ。私の中にあるアンチ心が働いたのか、ただ好きじゃないのかわからないが
いまいちピンとこず買わないままだ。余裕がないというのもあるのだが。
キライではない。これだけは断言できる。決してキライではないのだ。
歌がそこまでうまくないのは周知の事実だし、それはそれで味があるものだと思ってる。
あのポップさがダメなのかもしれない。どうしても買う気になれない。
ポップでロックで。80年代のアイドルっぽさがかわいい。
キラキラしていて眩しいから避けているのかもね。
しつこいけどキライではないんだよ、ホントに。