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これが噂のダーティーヌンチャクだ！
皮のつなぎにリーゼント、スカーフ靡かせやって来た。
道南を中心にデビュー以来その名を人々に震撼させ続けたロックンロールのスピード狂ダーティー●ヌンチャク！
彼等はいったいどのような特異体質なのか？
ここではそんな彼等のおぞましい魅力を手に取るように解りやすく解説して行こう。
叫ぶ！
 
レコーディング中デジタルMTRをもぶっ壊した経験を持つ脅威の周波数を誇るその叫び声で人々を恐怖のどん底へ叩き落してきた。
見よこのおぞましいばかりの雄叫びを上げる形相を。
落ちる！
 
それはジャンプとは到底呼べない真の落下する生命体の姿である。
ベースヌンチャクのびびった顔以上に客は心配でびびりっぱなしのはずだ。
転がる！
 
この恐ろしくもマイクに喰らいついて行くハングリーな姿勢を見よ！
彼等にはステージとか立ち位置など関係ない。
もはや会場は檻の壊れた動物園の様だ。
三点倒立！
 
ダーティーギター渾身の必殺技！
江頭2:50との戦いでその術を会得したのかしないのか？
見る者全てに悩みを与えるプログレ的アクション大作だ。
流血！
 
血も涙も捨てたはずのベースヌンチャクがスーパーアクションの末、勢いのあまり自身のベースへ激突し、大量の血を流した瞬間の劇的画像。
本人は緑の血が流れなくてほっと胸をなでおろしていた。
脱皮！
 
彼等もハ虫類同様脱皮を繰り返す。
周期は2年に1度程度で、湿度が高く蒸し暑い夏の夜を好むらしい。
サナギからアゲハ蝶が羽根開く様に、馬鹿に磨きがかかる決定的瞬間だ。
勢い余ってパンツまで脱皮すると、ファミリーの掟として解散しなければならないと言う侍スピリッツを兼ね備えている。
*注 言いだしっぺのベースヌンチャクは2009/6/20ビーツにてフルチンになっているが「俺は永遠のサポートメンバーだ」を理由に活動は継続されている。
乱入！
 
ダーティーヌンチャクにはその座を狙う数多くの敵が存在する。
左の画像のダーティーライダー寛樹が最初の挑戦者だった。
右はダーティーギターのギターを奪い取り勝手に演奏を始めるとんでもない凶暴な一般人の1人だ。
日々狙われ続けるダーティーヌンチャクのステージにまたどんな敵が襲い掛かってくるか誰も予測がつかない。
他にもベースヌンチャクの踵粉砕骨折や片足ギブスのままでの直立ライブ、ダーティーギターの4〜5m級屋外海面ダイブ等、ここだけでは伝えきれない信じられない数々の衝撃事件が会場では毎回起こり続けています。
あなたもその目でダーティーヌンチャクの奇跡を体験しませんか？
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