洋楽【N行】 名前 Notorious B.I.G., The 読み ノトーリアス・ビー・アイ・ジー 本名 クリストファー・ウォレス 出身 ブルックリン |
72年5月21日ブルックリン生まれ。少年期よりラップに興味を持ち、テクニックスなどのローカル・チームに参加。10代半ばにして身長6フィート(180cm)体重400ポンド(約180Kg)とその巨体は際立っており、既にビギー・スモールズを自称していました。4曲入りのデモ・テープがDJミスター・シーの手に渡ったことが発端となり、ヒップホップ雑誌、米「The Souce」の新人紹介コラム”Unsigned Hype”に登場。当時、<アップタウン・レコーズ>にいたショーン・パフィ・コームズが早速目を付け、契約を結びます。ネナ・チェリー「Buddy」やメアリー・J・ブライジ「What's The 411(Remix)」での客演を経て、サントラ『Who's The Man』(93年)に「Party And Bullshit」を提供。パフィが新たに興した<バッド・ボーイ>からのファースト『Ready to Die』(94年)は、ハスラーの経歴そのままのリアルな歌詞とDJプレミア、トラック・マスターズらによる渾身のトラックもあって大ヒットを記録。同年シンガーのフェイス・エヴァンスと結婚。その後もジュニア・マフィアをデビューさせるなど順調な活動を続けますが、トゥパックが94年に銃撃されたのを機に<デス・ロウ>との関係が悪化。96年にトゥパックがラス・ヴェガスで射殺され、緊張は頂点に達しました。2作目となる『Life After Death』の発売を控えた97年3月9日、LAで乗車中に銃撃され死去。享年25歳。99年には未発表曲集『Born Again』がリリースされました。
|
N行TOPへ 洋楽TOPへ TOPへ戻る |
|