プロデューサーとして、アーティストとして、シーンに多大な貢献をしている人物です。アトランタのクラブDJとしてキャリアを開始し、ジャーメイン・デュプリに認められて93年に「ソー・ソー・デフ」のA&Rの重役を務め、アトランタ・ベースのコンピレーション『So So Def Bass All-Stars』などの制作に関与します。そして自身もリルジョン＆ジ・イーストサイド・ボーイズ名義で97年にデビュー作『Get Crunk, Who U Wit』を発表します。南の特徴とも呼べるバウンシーな重低音でノリのよい音楽性が地元で人気を博します。「ソー・ソー・デフ」との契約が切れた00年にセカンド『We Still Crunk』を発表し、01年にメジャー・デビュー作となる『Put Yo Hood Up』を発表し、これが大ヒットします。この後も大きなプロデュースなどを行い、シーンに大きな影響を与え続けます。