70年ハーレム生まれ。ブギー・ダウン・プロダクションズのDJスコット・ラ・ロックの下で活動を開始するが、彼の死によりKRS・ワンの専属DJになります。プロデュースなども手がけており、89年のストップ・ザ・ムーヴメントでも「Self Destruction」を手がけ、ゴールド・ディスクへと導き、トラックメーカーとしての頭角を現しています。その後、ソロアルバム『Call Me D-Nice』を90年にリリースし、ブギー・ダウン・プロダクションズの雰囲気漂うビートに彼特有の深さが融合したドープな作品となっています。