ソウルについて | ゴスペル
ブルース

ソウルについて

   ソウル-soul-(ソウルミュージック)は基本的にはR&Bの一種であるといえます。アメリカにおいて1950年代から1960年代の初期にかけてアフリカ系アメリカ人のブルースゴスペルから発展しできた音楽体系です。R&Bが広範囲に渡って発展を続け、その発展の延長線上にソウル・ミュージックというジャンルが誕生したと言われています。そのため、R&Bとはっきりとした区分があまり無く、R&B/ソウルという感じに同一視される傾向があるようです。
ページTOPへ

関連ジャンル

ゴスペル

 アメリカ発祥の音楽ジャンル。ゴスペルソング、ゴスペル音楽ともいいます。アフリカから連れてきた奴隷の間にキリスト教が広まり、賛美歌とアフリカ系アメリカ人独特の音楽完成が融合したものがスピリチュアル(黒人霊歌)といい、ジャズとロックが結びつきこれがゴスペルとなりました。スピリチュアルを賛美歌としてとらえる教会とそうでない教会があるために、教会によってゴスペルを用いる所、用いない所があるようです。
ページTOPへ

ブルース

 紀後半にアメリカ南部で黒人音楽とカントリーが融合してできた音楽とその楽式です。その派生としてシカゴブルース、ホワイトブルースなどがあります。本来の発音はブルーズです。ブルース形式(スリーコード)で構成されており、ポピュラー音楽に大きな影響を与え、ジャズやロックンロールに関してもこの形式で作られたものが多く存在します。旋律に独特の節回しがあり、一般にブルー・ノート・スケール(長音階の構成音およびその第3音、第5音、第7音を半音下げた音を加えた音階)を基本にテンション・ノート(3度で4つの音を重ねた7th Chord(説明あってますかコレ))を随所にちりばめて即興的に演奏されます。特に特徴があるのは1/4音上げはブルース特有の音であり、カントリーでもジャズでもこの音は基本的には出ない。シャッフルと呼ばれるリズムパターンがありこれは単純な3連符ではなく独特な後拍の強調あるもので、4/4拍子の2拍目を休符にした感じです。演歌でブルースってついてるのが稀にありますがまったくブルースとは関係ないので気をつけてください。
ページTOPへ

ソウル関連CD検索
ゴスペル関連のCD検索
BLUESのCD検索

TOPへ戻る

(C)DictionaRhythm 2006 All right reserved