ラップの歴史
諸説がいろいろあるので正確なことは言えないかもしれません。ご了承ください。
1920年代に黒人達の間で色んな言葉を同じ意味で取れるように違う言葉に置き換えてそれを早口で言って遊んでいたのが始まりだと言われています。
この遊びの名前はJIVEといってよりセンスの良い言葉で早口でリズムに乗り切れてるかで競っていたらしいです。これがラップの始まりの土台になったわけです。
後にRAPとなり自己アピールを目的とした言葉を中心に流行したらしいです。自分を取り巻く環境や長所を言う感じです。他にも社会に対する不満や批判、人種差別に対する不平不満もあったとのことです。
遊びが本来の姿であったにも関わらず、それがいつしか遊びの範疇を逸したものになって行ったのです。サッカーもそうですよね。もともとは頭蓋骨を蹴って遊んでいたのに今は政治にすら関わるものにすらなっていますよね。同じ感じです。
そんなこんなでRAPが流行っていったのですが、レコードや国民的な音楽になるということはありませんでした。ですが流行は広がっていき、そこでその流行に便乗してファットバンクバンドと言う当時では有名なバンドが世界初になるHIPHOPジャンルとしてのシングルレコードをリリースしました。
そのタイトルは「KING TIM V」という曲です。これが大まかなラップの歴史であるという説があります。