CDリストについて
本HPで公開しているDELIUSのCDリストは、1993年頃から折に触れて入力したものです。 ワープロ専用機の≪書院≫へのベタ打ちから始まり、その後Windows上にデータを移行し、ワープロソフト≪松風≫上で増補してゆきました。 もう少し効率の良いデータベース化を模索して、一時期は≪桐≫を使っても見たのですが、結局入力者の能力の及びやすいベタ打ちという形での入力の継続しました。 ただ、留学などもあり事実上1998年初頭で入力は止まっていました。 このたび自宅の引越しを契機に、手元のCDのうちリストから漏れていたものを増補し、また新たに購入する機会に恵まれたものについても、逐次追加するように心がけ、これをHPという形で公開することにしました。 なお、編集媒体が変わるたびに一部の文字において文字化けや脱落が生じています。 気が付いた時点で適宜修正してゆきたいと思いますので、暖かく見守っていただければ幸いです。
話が前後しましたが、リスト入力の際の方針というか、原則のようなものを明らかにしておきます。 まず、各分野内の曲順は協奏的作品を除いては、原則として作曲順です。 ただし一部作曲年代不明なものは類推で挿入してありますので、誤りにお気づきになった方はご一報頂ければ幸いです。 なお、冗長になるのを避けるためもあり、ごく一部のアルバムでは、アルバムを単位として入力いたしました。 またレーベル名は基本的には一般に通用していると思われるものを使いましたが、一部の輸入盤では発売元名と区別がつきにくいものもあり、適宜選択いたしました。 なお国内盤・輸入盤の区別はCD番号からご判断頂ければ幸いです。
初めの頃は同曲異演が一覧できたら便利だろうと考えたのですが、最近のヒストリカルブームのなせる業か、Beecham,Barbirolliなどは同演別復刻を複数確認できるまでになりました。 特に古い録音の復刻については気が付く範囲で購入しておりますが、ステレオ期以降の別復刻(マスタリング)などはカップリングなどの必要性が無い限り購入していません。 別段明確なポリシーがあるわけではなく、主として経済性からの判断です。
ともあれ、DELIUSの音楽を愛した指揮者がいて、その指揮者の芸術を愛する人々がいて、その余慶にこのような形であずかれるのは、レコードという媒体のありがたさであると、しみじみとありがたがりながらリストの増補に努めてゆきたいと思います。