曲目 |
ライブ映像 |
1. Rock Rock (Pyromania) |
TBD |
2. Photograph (Pyromania) |
TBD |
3. Stagefright (Pyromania) |
TBD |
4. Women (Hysteria) |
TBD |
5. Rocket (Hysteria) |
TBD |
6. Animal (Hysteria) |
TBD |
7. Love Bites (Hysteria) |
TBD |
8. Pour Some Sugar On Me (Hysteria) | |
9. Let's Get Rocked (Adrenalize) |
TBD |
10. Rock Of Ages (Pyromania) |
ライブ・レポート (刈り掘る庭JAMから許諾転載) このバンドは、まずリハの時が印象深かったですね、 PA を担当してくれる方とのやりとりで、自分達がどうしたいかってことを明確に示すのは難しいのですが、神経質に細かいことを要求するのではなく、全体のサウンドをどうしたいのかなど、解り易い形で、しかも角の立たない言い回しで上手く PA の方に伝えてました、というか、 PA の方とコミュニケーションを取ってましたよね、ライブってのはやる側としては、バンドと PA & 照明 のスタッフの方との共同作業ですから、「 良いライブを一緒に作りましょう! 」 って雰囲気をつくっておくってのは大切なことだったと思います、 感心しました。 「 私は Joe Elliott の幻影を見た! 」 ここのヴォーカル、初めて見た時は声質も違うし、けして Joe Elliott では無かったのですが、なんなのだろう、今回のライブの中では Joe を感じる瞬間が何度もありました、関係があるかどうかわかりませんが、ここのヴォーカルは歌い方が上手いですよね、例えるなら、Queen の Freddie Mercury は言葉がリズムになってる!? 天才ヴォーカルじゃないですか、あ~いう感じ、そう、単語をリズムに乗せるのがとても上手い、フィーリングをちゃんとコピーしてるのが Joe Elliott を感じさせた要因なのか!? 1 曲目は Rock Rock、コーラスというよりも、サビで元気よく声を出そうぜ! って感じの曲で、お客に声を出させるにはもってこいの曲ですな、 DEF LEPPARD ってそういう曲が多いので一緒にライブに参加してる感覚が強くて楽しいですね、ヴォーカルの方、歌い出しで声が出なかったそうですが、お客さんはまったく 気にしてませんよ、「 あれ、マイク入ってんの? 」みたいに、とぼけたパフォーマンスで切り返すとか、ライブってのはそうやって楽しむものでしょう、ハ プニングもライブの醍醐味ですよ。 ギターとヴォーカルが対話しているような Photograph、叫びまくる Stagefright、それにしても、バックのメンバーのコーラスが非常に良い、声の出し方がいいんですよね、今回、Helpのギターの方が一人参加してましたが、その方もDEF LEPPARDフリークってことで、全く違和感が無かったですし、序盤の攻撃的な選曲で自分達のペースにもっていけました。 Women、相変わらずギターの音が素晴らしく良いです、この音で弾いてくれないと困るって音をちゃんと出してますよね、このなにげに上手いギタリストの方が非常に良い味を出していました、それとヘッドセットマイクを付けたベースの方が、ある意味一番 DEF LEPPARD っぽさを出していて本家を意識させずにはいられません、 前回体調不良だったドラムの方も、今回は元気にタイトなリズムを刻んでいました。 Rocket と Animal、曲調は対照的ですが、全員で声を出せ!って感じの曲、本家の格好良さを再現し、DEF LEPPARD ってのはこういうバンドだよ!ってのを教えてくれているようです。 Love Bites の美旋律に酔いしれた後に待っていたのは、Pour Some Sugar On Me、ヴォーカルの方、ラップの様な歌詞を見事に歌いこなしてました、個人的にはこの曲を聴けて嬉しかったです。 さて何で止めを刺しにくるのかと思っていたら、威勢の良い掛け声が、Let’s Get Rocked だ! 前回オープニングで使った曲を今回はラストに持ってきたか!? と、一人ニヤケていたら、例の声が! やられた、Rock of Ages ! そうね、やらないわけにはいかないよね、結局10曲演奏したわけですが、長さを感じることなく聴かされてしまったよ。 |