DTM講座
※更新停滞中。。。。。。。。
どうも、DEATHTARです。
光栄なことに、デススレのほうで「手順教えて」というような声を頂きましたので、
主観的ですが、DTM講座、みたいなものを書くことになりました。
少しメタル寄りの講座になりますが、ご了承を。。。
あと、わかりにくいとこなどあるかと思いますが目を瞑ってやってください。。。
簡易的なことだらけなので、詳しく知りたい方はdreadnoteさんのサイトの講座を見るといいかもしれません。
このページはとりあえず1ページ目、ということで、DTMの初めの一歩
みたいなことが書いてあります。
なので、さっさ細かいとこに池、という方はこちらへ。→その2
その1 目次
1.DTMとは?
2.DTMの利点
3.DTMに必要なもの
4.PCのスペック
5.DAWソフトの種類
6.アンプシュミレータ
7.ドラム音源
8.その他周辺機器
1.DTMとは?
DTMとは、Desk Top Music(デスクトップミュージック)の略です。
意味としてはパソコンで曲を作る、というか録音したり、打ち込みをしたり…などという感じでしょうか。
ここでは1人で最後まで完結してしまうことを前提に書いています。(割合的にはその人のほうが多いでしょうが)
バンドでスタジオに入って録音する、これほど簡潔でいい方法は無いですが、やはりお金はかかりますし、
メンバーを集めてもうまくいかなかったり…と色々なことがあります。
無論、DTMもお金が全くかからないわけではないですが…
しかし、DTMにも沢山利点はあります。
2.DTMの利点
大きな利点の一つとして、思い立った時すぐに録音できる、という点があります。
ドラムのアイディアをすぐに打ち込むことも出来ますし、ギターのフレーズをさっと録音してしまうことも出来ます。
また、それによりスタジオ代などがかからないことも大きいですね。
DTMの機材は一通り集めてしまえばあまり大幅にシステムを変えることは大抵無くなるので、
初期の機材代がかかるくらいです。もちろんあまりお金をかけないでも十分出来ます。
結構なシステムを組んでもバンドで将来的にスタジオに何回はいるかを考えればそれよりは安いでしょう。(?笑)
MTRなどの手もありますが、データの管理のしやすさなど、多くの部分でDTMの勝利です。
また、自分で全てを簡潔出来るのもそうです。ミックスでここが気に入らない、と思えば自分でやり直せます。
そして、今はアンプシュミレータ、ドラム音源(ともに後述)、その他ストリングスやピアノ、
さらにはヴォーカルまで、DTMをする上で凄く便利かつクオリティの高い製品が増えてきていることも魅力です。
3.DTMに必要なもの
さぁ、やりたいけど何を揃えればいいの?何があれば出来るの?と思っている方は、結構多いと思います。
自分もそうでした。最初は全くわけがわかりませんでしたし…
なので自分はデススレの先輩Thrasherさんのサイトや、dreadnoteさんのサイトを参考にして、
手探りでこれだ、というものを見つけていました。
では、DTMに必要なものって何だろう、となると、
パソコン
これは絶対ですね。
次に、
DAW(Digital Audio Workstation)
です。録音、編集などの作業をするソフトですね。
比較的多用するものが、
オーディオインターフェース
基本的にはこれだけあれば無理ではないです。
しかしクオリティを上げたい方へ、
ギターやベースは自分で録りたい、という方なら、
アンプシュミレータ
ドラムをもっといい音で!という方は
ドラム音源
などなど…個々に必要となるものは違ってきます。
しかし、基本的には上のものがあれば結構いけます。(バンドサウンド主体であれば。)
4.PCのスペック
しかし、DTMをする上で気をつけたいところ、それがPCのスペックです。
自分はDell製のWindowsデスクトップを主に使っています。
ノートでもハイスペックなものであれば無理なことは無いですが、デスクトップのほうが何かと便利です。
CPUはもちろん重要ですが、メモリは比較的簡単に増設も出来、効果もとても大きいので、
今持ってるもので、しかしスペックが…という方やノートの方は増設をお勧めします。
メモリは最低1GBは欲しいところです。
それと、HDDも大きいものが良いです。
作業をしていると何かとファイルが増えてきたり、ドラム音源で何十GBというのがあったりするので、100GBぐらいすぐなのです。
なので、外付けHDDを買う、等対処すると良いでしょう。
あとは、OSですが、昔はMacのほうが音楽関連では優勢だったようですが、今はそんなことはありません。
対応ソフトも最近のソフトはどっちが対応してない、みたいなのはあまりないので、
MacもWindowsも、お好みなほうで。
5.DAWソフトの種類
DTMをする上で、様々なことを操作できる(録音したり、打ち込んだり)
まさにコックピット的な部分がDAWなわけですが、
一口にDAWソフト、と言っても種類がいろいろありますね。
自分はCubaseの3のアカデミック版(学生や学校関係者向けに安くしてくれる)を使ってますが、
どれが使いやすい、みたいなのは実際無いと思います…。
もちろん目指してるもの、みたいなのがDAWによって多少ちがったりはするんですが、ようは慣れなのかなぁと思います。
ただ一つ、これだけは、ということはVST、VSTi、MIDIが使えるか使えないか、これだけは必ず確認してください。
これが使えないとエフェクト、音源などで使えないものが多くなり、痛い目を見ることになります。
代表的なものでは、Cubase、Sonar、Nuendo、Logic、Pro Tools…
また、今ではフリーのDAWソフトもあります。
Ver.100までフリー、という企画をしていた、トラック数無制限、MIDIもオーディオ、VSTやVSTi、DirectX、DXiまで扱えるReaperや、
比較的シンプルなKristalなど…
また、DTM関連製品にバンドルされているLe版のDAWを使用するのも十分ありです。
6.アンプシュミレータ
ギターやベースを自宅で録音する上で是非活用したいのが、アンプシュミレータです。
最近の製品はとても高品質で、使いようによっては本物のアンプに引けをとりません。
代表的、というよりもハードのアンプシュミレータの革命児、なおかつスタンダードなものがLine 6のPODシリーズです。
自分もPodxt Live、Bass Podxtを使用しています。
多数のリアルなアンプモデル、USEでPCに繋いで音が直接録れ、音の編集もPCで出来る、という至れり尽くせりのモデルです。
また、そのほか安価なものでべリンガーのV-ampシリーズ、PC上で起動するソフトのアンプシュミレータのAmplitube、Guitar Rigなど…
とても良い製品が沢山出ています。
これもまたお好みで。しかし、個人的にはハード派です。
7.ドラム音源
ドラム音源、これは今目覚しい進化を遂げています。
少し前まではToontrack社のDFH Superior、Fxpansion社のBFDが郡を抜いている感じでしたが、
最近はXLN AUDIO社のAddictive Drums、Toontrack社のEZDrummerなど、期待のニューフェイスも登場しました。
自分は以前はBFDを使っていたのですが、今はEZDrummer+Drumkit From Hellです。
また、多くのドラム音源に拡張音源があり、やりたいジャンルにあった音を自分で購入できるのも魅力です。
なかでもEZDrummerの拡張音源はジャンル分けがかなりはっきりしているので、まずは、という方にはお勧めです。
操作も簡単で、比較的音作りもしやすいので。
8.その他周辺機器
その他にも、MIDIの打ち込みをリアルタイムに手で弾いて打ち込めるMIDIキーボードや、
1人の場合でもいろいろな音をまとめる時に役立つミキサー、モニタースピーカーなど、沢山の周辺機器があります。
このあたりは、自分で必要だと思った時にそれぞれ必要なものを買い足していけば問題ありません。
また、DTMを始めるとUSBを繋ぐものが多くなったり、電源が足りなくなったりするので、
USBハブ、電源タップなどを用意しておくと良いでしょう。
第2弾に続く