SPIRAL COLORS

06.SLIPPIN'FIRE
07.どこか哀しげなRuby
08.Love MANIA
09.Lagoon
10.Damageの甘い罠

01.ORANGE
02.SWEET NUTS
03.BROKEN VIOLET
04.POISON
05.はかないほどのMoment

結果的にmedia youthのラストオリジナルアルバムとなった音源。
アルバムタイトルが表しているように多種多様な楽曲がそろっているが、共通してキラキラしたキャッチーなメロディの曲ばかり。
また、作詞が松井五郎氏など、巨匠によるものも多く、今までになかった新しい広がりがある。
media youthはインディーズ時代こそ畳み掛けるような早口のハードな曲が多かったが、メジャーデビュー後はKIYOSHIのメロディセンスが光り、
どの曲もシングルカットしてもおかしくないような聴きやすさがあり、かといってインディーズ時代の尖った部分もけして失われてはいない。
DAISUKEにしても、歌に"艶"がでてきて、今作品の陰りのあるメロディに凄くマッチしている。
勢いだけでは出ない、大人の色気を感じさせる曲もあり、沢山の表情が見える。
ただ、media youthの激しい曲を求めるようであればインディーズの作品をオススメする。