OH！GELUISUM

8. WARDROBE PATROL
9. RITZ CHEESE SAND
10. DON'T SHED ANY TEARS
11. PLASTIC ADVICE
12. TRANCID
13. TAKE ME OUT TO THE BALL GAME OSAKA

1. GIVE YA HOT SKA CORE SOUNDS! YOU KEEP ON DANCING TILL YOUR DEAD!
2. GELUISM
3. SMOKIN' CONTROL
4. DRUNKEN SICKNESS
5. KxMxR
6. RECHARGE
7. LiFE SK8

Gt.KAZUYA加入後、初のオリジナルアルバム。
SUPER BESTもKAZUYAのギターで全リレコーディングであったが、今回はさらにKAZUYAの音が強調されてるんじゃないだろうか？
どれも良い・悪いというわけではないが、OSAMU=軽い・スカ向き、MILKY=曲に彩を持たせる幅広いギター、KAZUYA=自己主張があり、二人よりも前に出るギターと思われる。
曲の構成は面白く、SE〜ライヴ本番〜お祭り気分のアンコールという流れで聞けるので、一気に聞いたほうがアルバムのよさは一気によくなるだろう。
シンガロング＋振り付けありのSMOKEIN' CONTROL、かけあいのRitz Cheese Sand、とりあえず怒涛のTrancidなどもあり、ライヴを想定した楽しいロックなアルバムに仕上がっている。

曲調は全体を通してハードなもの、聞きやすいもの、おふざけものも含まれているが、
10年以上歴史のあるのGELUGUGUをここに集約できるわけもないので、
初心者はSUPER BEST、その後現在のGELUGUGUであるOH!GELUISUMを聞くと良いだろう。
2008/3/5

SUPER BEST

16. Believe It
17. 無敵のスカダンス
18. Miracle
19. FUCKIN’X’mas
20. Rock Crazy
21. Dice
22. Another Day Another Yen In My Hand
23. She Doesn’t Understand
24. I Think
25. 涙のラストチャンス
26. Change
27. One Two
28. Six Ska Amigos
29. Boon Boon Boon
30. Sa Yo Na Ra

01. Rat Fink
02. Crackers!
03. 1999
04. Work A Holic
05. No Plan Your Style
06. I Love Ska Punk
07. 100Ska
08. Success?
09. Toxic Crusaders A Go Go
10. Gigolo Ska
11. We Are Gelugugu
12. Xl Man Osaka
13. Teenage Action
14. パ
15. Moon

その名の通りの「SUPER BEST」
メンバーチェンジを大きく２回行ったという事もあってか、全てリレコーディング・リアレンジされたベストアルバム。
ファン投票＋メンバーセレクト＋αという、ファンにとってもメンバーにとっても良い選曲。人気が高い曲ばかりなので、トータル30曲という大作ではあるが、捨て曲は勿論ないし、お得感のみが詰め込まれている。
新曲は存在しないため、やはり大きく目新しくもないが、初心者にはちょうど良いのではないだろうか。

これを聴いて、SKAでありCOREでありPUNKでありROCKであるということを、GELUGUGUがただのスカコアバンドではない事をぜひ沢山の人に聞いて欲しい。

COVER UP! CALL UP MEMORIES OF ONE’S YOUNGER DAYS. BACK TO THE 80’s

06. MESSAGE IN A BOTTLE / The Pollice
07. Karma Chameleon / Culture Club
08. Don't Get Me Wrong / The Pretenders
09. VIDEO KILLED THE RADIO STAR / THE BUGGLES
10. I'M IN THE MOOD FOR DANCING / Nolans

01. Footloose / Kenny Loggins
02. PURPLE RAIN / PRINCE
03. Sweet Child O' Mine / GUNS'N'ROSES
04. Call Me / Blondie
05. HEAVEN IS PLACE ON EARTH / Belinda Carlisle

ゲルググによるカヴァーアルバム。80年代のヒットチャートをにぎわした名曲ぞろいで、聞けば「あぁ、あの曲！」っていうぐらいメジャーな曲ばかり。（オリジナル曲のアーティスト名は知らなくても絶対に知ってるはず！）個人的に面白いのはやはりレディオスターの悲劇ことバグルスのカヴァー（09）。あの象徴的なコーラスを捨て、”いつもの”ゲルググのコーラスにしてしまってるのが面白い！
Blondie、Belindaなどの女性ヴォーカルソングのアレンジ、カルチャークラブなどが特に面白いがどれもオススメ！
（2007/9/26）

SIX SOULS

07.WE ARE GELUGUGU
08.SING TOGETHER IVY
09.SIX SKA AMIGOS
10.反省の色
11.TEENAGE DREAM
12.FLY DRUG

01.MIRACLE!　
02.CRACKERS!
03.彼女は僕のもの,,かも
04.パ　
05.It doesn't need to worry about tomorrow
06.LOVE COLOR

メンバー半分脱退・新メンバー加入を経て製作された新生GELUGUGUの第一弾アルバム。
楽器としてバリトンサックス、トランペットが無くなった事になるが、音の物足りなさは大して感じず、いい出来に仕上がってる。
全体としてメロディがものすごく分かりやすく気軽に口ずさめるようなものが多い。
異色なのは10｢反省の色｣で、GELUGUGUとは思えないジャジーなリズム・メロである。GENさんの歌声もファットで低く、｢カスタネット｣に収録されていた｢RUDY｣を思い出す。
メロディが全作中一番ポップだが、サウンドのほうはギターが結構野太く、"いかにも"なSKA調ではなく、前作｢NEVER SURRENDER｣の流れを受けてるようなロック感がある。
SKAなら｢MASTERPEACE COOKING｣｢NO PLAN｣
ロックなら｢NEVER SURRENDER｣
ポップなら｢SIX SOULS｣といった感じだろうか。

NEVER SURRENDER

08.ALL OR NOTHING
09.XL MAN OSAKA
10.BEER SONG
11.DREAM ON
12.SAYONARA
13.六甲おろし

01.RAT FINK
02.PISTOL
03.SKALCOHOL
04.HOLIDAY
05.SHE DIDN’T STILL UNDERSTAND ME
06.BET
07.OUR TRIP

GELUGUGU史上最もロックなアルバムだ。残念なことに初期メンバーの半分がこのアルバムを最後に脱退したが、それに見合うほどのおみやげをしてくれた。
ギターがディストーションを多用し、厚みがサウンドにましていて、ベースも普段より太く感じる。大音量では一番聞き応えのあるロック・スカ・アルバム。
01.RAT FINKで重く、かつ勢いよく始まり、02.PISTOLはミュートしたギターの刻みが最高にズクズクきて、聞くものの高揚感をあおる。
また、ライヴでは楽しく手のひらが舞う04.HOLIDAYなど。
最後のほうの10.BEER SONGと11.DREAM ONは中国の映画に出てきそうな個性的なメロディを持っていて、GELUGUGUの新しい一面を見た気がする。
ある意味一番GELUGUGUらしくないアルバムかもしれない。
最後の12.SAYONARAはなんとメンバー全員がワンコーラスずつヴォーカルを取っている。アルバム発売後、メンバー脱退という経緯に至ったということもあり、少し複雑な気分になってしまうのだが、この曲のメロディーと、楽しさはなかなか素晴らしいものがある。
ラストは昔からカヴァーしてるという事が有名な六甲おろし。阪神が優勝したということもあり(？)初回ボーナストラックとして録音されている。
過去作にも収録されてはいるのだが、より音がクリアになったので、一聴の価値アリ。

...RAT FINKは後世に残るほどの名曲！！！！！

NO PLAN YOUR STYLE

08.CONTRADICT RAIN
09.TELL ME WHY 2
10.JOKER’S SWING
11.BELIEVE IT
12.STRANGE DAYS
13.AZCAT

01.I wanna...
02.NO PLAN YOUR STYLE
03.CHANGE
04.涙のLAST CHANCE
05.MOON(ALBUM VERSION)
06.SPADE
07.無敵のSKA DANCE

主にVoxのGENが作詞作曲をしてきたのだが、今作においては各メンバーも積極的に曲作りに参加したらしく、アルバム全体の色合いが変わっている。特にAZUのテイストなのか(？)どこかムーディーで夕焼けをイメージさせるような匂いがアルバムの各所からする。
また、個人的にGELUGUGUの中で１番か２番目ぐらいに大好きだといえる曲、「CHANGE」が収録されている。GELUGUGUを知るなら「ONE TWO」はもちろんだが、「CHANGE」も決してはずすな、といいたい。
他にも最狂のナンバー「無敵のSKA DANCE」がある。ライヴでされたらぶっちぎりにイカレちまう曲だ。ライヴには予習をしていくように！

MASTERPIECE COOKING

08.NEW STEP
09.HURRY UP
10.BOON BOON BOON
11.24時間
12.ME STANDING AGE 27
13.NO CONTROL
14.BLUE SKY

01.ONE TWO
02.TEENAGE ACTION
03.ONE MORE
04.ORANGE
05.SHE DOESN’T UNDERSTAND
06.SURFIN’WOMBAT
07.KING SMILE

GELUGUGUの、いや、スカパンク界史上最大の名曲、ONE TWO収録のアルバム。ONE TWOは色んな音源に色んなバージョンで収録されているが、このアルバムの収録バージョンが一番整理されてて聞きやすい仕上がりになっている。
01.ONE TWOから始まって、02.TEENAGE ACTION、03.ONE MOREと立て続けに元気のいい曲たちが並んでいる。
GELUGUGUの作品はみんなそうだが、ライヴで聞くのはもちろん、部屋の中で聞いていても元気がでて楽しくなってくる曲ばかりだ。
このアルバムにはライヴでははずせない10.BOON BOON BOONも収録されている。