One

07. night shadow
08. Still Alone
09. SLEEPER
10. HYSTERIC EARTH
11. ONE -one for all-
12. one for future/z

01. Rewind for one
02. Freedom
03 . サーカス
04. SUPER SOUL
05. 独裁者
06. スピードコレクター

FtCのデビューアルバム。
デビューでコンセプチュアルな作品だけに起承転結がうまい具合になっている。
特に好きな曲はない。全部いい。全部シングルにしてもいいようなぐらいメロディがしっかりしている。

セカンドは音が薄っぺらく聞き応えが無かったのだが、この音でセカンドを録音して欲しかった。(楽曲はいいんだけど)
似通った曲がないわけじゃないが、曲の並び順もアーティストの考えあってのもの。この曲順だと曲調が似てるとか別に思わない。

努の歌詞は｢誰か｣を思って書いているように思う。
この作品はとくにそれが顕著に表れている。普段からなっているわけではないが、辛い時とかにすごく支えになる強く優しい唄ばかり。

どちらかというと｢EAS｣の方が良いが、このアルバムも大好きだ

EAS

07. 存在理由と存在意識-EAS MIX-
08. ERASE YOU
09. BE YOU -EAS MIX
10. Behind
11. 星に願いを

01. スパイラルエイジ
02. PURPLE&PSYCHIC HONEY -EAS MIX-
03 . 心に花を心に棘を
04. scratch 69
05. DEFECT LOVER COMPLEX
06. EAS

FtCのベストともいえるぐらい音・曲の良さ・雰囲気が最高のアルバム。
メジャーフィールドを離れたとは思えないぐらいの作品で、いい部分が全くもって失われていない。
メロディのよさ、歌詞のよさ、曲の良さ、音のよさ…何もかもが最高だ。

ONEは少し明るめで、アル意味"無責任な希望"を投げかけてくれていたが、これは少し影がある。その中で人としての強さを感じるアルバムだ。

今作も全てシングルにできるぐらい(底が深いのに)分かりやすく仕上がっている。
曲によってはマニアックな構成、音作りもあるが、それでも抵抗なくきけるだろう。
また、分かりやすいものよりマニアックなほうが好きな人にも満足度を与えれるぐらい楽器隊は凝ったことをしていて、聞き所満載だ。

次作、POPもいいが、こっちのほうがいい。