NOTE RELEASE INFO.にも書いたように6月のJapanese Loversの後7月24日にRELAXIN' WITH LOVERSのVol.3,4の2枚が同時発売の予定です。 Vol.3はSTUDIO 16のコレクション。キャロン・ウィーラーやコフィーが在籍していたブラウン・シュガー、サンドラ・クロスがいたラブ&ユニティ、 その他にもメロー・ローズといったガールズ・グループの宝庫。プロデューサーはウィンストン・エドワード。実質的な音作りに関わっていたのが ジョン・カパイ&デニス・ボヴェールのコンビ。ガールズ・グループの魅惑をたっぷりとパッケージ出来ればと。 Vol.4はBushayのコレクション。こちらもデニス・ボヴェールが音作りに深く関わっていたレーベル。ルイザ・マークス"6,Sixth Street"で有名。勿論この曲を始めとするルイザ・マークスのヒット曲をメインに 合間〃にドープなDJものを交えつつガール・ポップセレクションとメロー・セレクションの2本立てになります。 といった書き方しているように選曲及び解説は私が務めさせていただいております(解説はまだ1文字も書いてませんが)。是非ともよろしくお願いしたい次第。 (05/30 2003) 大石君@リトテンと共に新宿オープン水曜日"GO DEH WID RIDDIM"のレギュラーDJを務める中村かづき君が渋谷ファイアー通りにレコード店を開いています。 お店の名前はCoco-isle Music Market。ハワイアン・カリプソ・ソカ・レゲエ専門店。 今月頭にオープンしたばかりのお店で、本日初訪問してきましたが、カリプソ充実!50年代から最近のソカまで各年代網羅。 雑誌リラックスのスティールパン特集読んだりして、この辺の音に興味持った人にはドンピシャじゃないかと。 僕もアンティグアのKing Short Shirtという人の"Ital Dread"(1976)というシングル(アンティグアでこのタイトルでカリプソ! だけどアレンジがキャバレーっぽいというか昭和歌謡っぽいというか全然爽やかじゃない(笑)、これを試聴してとても気に入ったので 似たようなものでオススメをしてもらい)"Kaiso"(1973)というアルバムを購入。こちらもクラリネットとか入っていてキャバレーっぽくて 南国な不思議なムード。他にも独自のレゲエを生み出しているハワイの色んなレコードやCDも充実。 普段中々接する機会のないタイプの音楽なだけに今度色々聴かせて貰おうと思ってます。 勿論元ラックストーン店員だけありレゲエの品揃えもバッチシ。お店の場所はファイアー通り原宿寄り、渋谷を背にして左側にある不二ビルの4Fにあります。 営業時間は12時から21時まで。火曜日定休です。 (05/25 2003) 6/25発売予定の山名昇監修"BLUE BEAT BOP presents ISLAND REGGAE CLASSICS 70's→80's'"が楽しみだ。 アイランドというとメジャーなレーベルだし、ボブ・マーリーを始めブラック・ユフル、グレゴリー・アイザックスなど ビッグ・ネームのカタログが並ぶしでほとんどの作品がCDで聴けるかと思われているかもしれない。 しかしその膨大なカタログの中にはシングルのみでしか聴けない曲やヴァージョンも多々ある。 有名なところではリコの12インチシングル諸作(一部は近年編集盤に納められたが、そのアルバムも既に廃盤)など。 実は山名さん本人から収録曲を教えてもらったんだが、そうしたこれまで中古屋やネットオークションで多くのライバルと競ってしか 聴くことが出来なかった勿論世界初CD化となる楽曲も含まれたものとなっている。山名さんといえば物書きだけでなく、 今でも現役のDJとしての顔も持つ人。単なるレア曲レアヴァージョン集とはせず、曲の流れ構成もしっかり考えてあるので、 コアな愛好家のみを対象とはしていない間口は広いものになっている。間口は広いが中身は一癖も二癖もあるという編集盤として最良の部類に入るものだろう。 なーんてこと本人に直接言っても「プロとして仕事してるんだから当然ですよ」と涼しげに言われそうだが。 ライナーも力の入ったものが出来上がっているだろうし、リリースまでの後一月がマジで待ち長い。 アイランド音源を使って自分なりの編集盤が組めるってのは、レゲエファンにとって夢のような話の1つだろう。 (絶対無い話だが)自分がそういう立場になれたら、1曲目はスカタライツ1984年のリユニオン盤1曲目の「アフター・ザ・レイン」で初めて、 インナーサークルの「ウィ・ア・ロッカーズ(ディスコ・ミックス)」も入れたいし、パラゴンズの「オンリー・ア・スマイル」の12インチヴァージョンや ジミー・リンゼイ「イージー」シーラ・ヒルトン「ドント・アスク・マイ・ネイバーズ」などラヴァーズは外せないし 締めはインストから始まりボーカルヴァージョンに繋がるグレゴリーの「クール・ダウン・ザ・ペース」10インチヴァージョンで。なーんて妄想を山名さんのリスト見ながら楽しんでました。 (05/24 2003) |
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