ひとつ、屋根の上で
「眠りの入り口」の3歩手前で立ち止まらされたみたいに
眠たいのに、眠れない夜だ
もうラヂオ消して、流れ星流れる、その音に耳を澄まそう
昔、子供の頃、登ったんだ、真っ暗な真夜中の屋根の上
靴下脱ぎ捨てて、屋根の上
夜更かしの野良猫も、早起きの新聞配達も、俺がここにいること、気がつかない
眠れないのは、誰かのせいじゃない
それは、おれのせいじゃない
きっと今夜、この屋根の上、吹き抜けるありふれた風
ちょっと、冷たすぎただけ、、、
ウォークマンのヘッドフォンと同じくらいこんがらがった気分
そんな、からまった気分をほどくのは
齧りつきたくなるほどの、まんまるのお月様
だけどなぜか遮る、黒い雲
眠れないけど、誰かのせいじゃない
それは、おれのせいじゃない
きっと今夜、この屋根の上、吹き抜けるありふれた風
ちょっと、冷たすぎただけ、、、
「眠りの入り口」の3歩手前で立ち止まらされたみたいに
眠りたいのに、眠れない夜だ
もうラヂオ消して、流れ星流れる、その音に耳を澄まそう
もうラヂオ消して、流れ星流れる、その音に耳を澄まそう
もうラヂオ消して、流れ星流れる、その音に耳を澄まそう
ああ、屋根の上、「やなこと」全部、置き去りにできたらいいのに
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