11月1日、katsu with 2U、二度目のバンビーノ(北上アメリカンワールド内)出演です。今回の共演者はお馴染みリボルバーと、8月の「中津川べりフォークジャンボリー」、9月のフラニーライブで共演した江刺のミュージシャン、高橋学くんです。今回はkatsuの突然の発案でkatsu with 2Uなんと正装で登場!「たまにはシックに決めましょう」とのkatsuの言葉だが、はたして決めることは出来るのか・・・?
リボ中小路くんとアメワスタッフの方 katsu今日も歌詞カード忘れテンパる ヤクの密売人?ホステス? バーテン?
開演時間7時を回り、高橋学氏のステージが始まりました。アコギ1本で歌う学氏、「中津川べり」また「定禅寺ジャズフェス」でも評判のギターギターテクニック、そしてストレートな歌いっぷりが見事なミュージシャンです。今回は全曲カバーでビートルズの「ドライブ・マイ・カー」「ミッシェル」「Oh!ダーリン」、エルトン・ジョンの「僕の歌は君の歌」、エルビス・コステロの「SHE」、異色なところで原田真二の「シャドウ・ボクサー」などを聴かせてくれた。意外にも、あの物凄いギターテクニックを押し殺したかのような歌モノ中心のステージ。観客の反応は良好だが、私的にはやや物足りないな、と思っていたら、来ました!学ワールドが!Charの「Smorky」で自らのギターバッキングをデジタル・ディレイでループ処理、それに乗って超絶ソロを展開。いや〜やっぱり学氏はこうじゃなくちゃね、と満足。
学氏の演奏の間、お店のテーブルはほぼ満卓の状態に。続いては地元北上のリボルバー。さすがに人気あります。さて、本日の目玉はリボルバーHPでも話題になった及川くんのニューギター、MARTIN D-28である。素晴らしい名機を手に入れた及川くんがどうこのギターを弾くのか・・・と思いつつ演奏スタート。1曲目「UK」、なんと!D-28は中小路くんの手に!弾き初めをしたのは買った本人ではなく相方だった!ギターアンサンブルの都合、とはいえ皮肉な展開にKW2Uは大受け(失礼)。とはいえ演奏はいつものように素晴らしいものでした。今回はカバーにも力を入れ(「星をください」「青春の影」)、中小路くん、及川くんのソロ曲もあった。そしてオリジナルは名曲「帰り道」、新曲「田舎の景色」「エシ」と美しいハーモニーを聴かせてくれました。
さて、KW2U今回はトリで登場です。そんなわけで正装ってことでもないんだが・・・単なるkatsuの思い付きです。katsuはブラックスーツにノータイ、グラサンで決めている。君は歌舞伎町のヤクザか?はたまた密売人か。かめはノースリーブのワンピース。ちょっとお嬢っぽい。私は急な話で、スタンドカラーのシャツは何とか引っ張りだしたものの、蝶ネクタイが見つからず買いに行くはめになってしまった。曲は「Change the World」からスタート。私は今回は全曲でウッドベースを使用する。リハが出来なかったので、音づくりにやや戸惑う。「Don't let me down」かめボーカルで「More」私のオリジナル新曲「流星」「Will you love me tomorrow?」katsuオリジナル新曲「午前0時のClock Rabitts」「San Fransisco bay Blues」「Illusion」かめボーカル「Yesterday Once more」ラストは「Redemption song」で終了。久々のフルアコースティック編成だったが、まだ完全に極めたという感にはほど遠いな。このスタイルでどの場所に出ても恥ずかしくない演奏形態を確立したいものだ。
KW2Uの演奏後、打ち合わせ通りセッションに突入。といっても練習はしていないぶっつけだ。曲はリボルバーと8月のライブで共演した「翼をください」「HEY JUDE」の2曲だ。「翼をください」はかめリードボーカルにと及川くんがギターとハーモニー。katsuはハープを。学氏はアコギをフィルインでバリバリ弾いている。中小路くんも加わり「HEY JUDE」を。KW2Uとリボルバーが順番にリードを取る展開。最後は大合唱で楽しいセッションタイムとなった。
今回もバンビーノ・ライブは全編を通じてほぼ満卓の盛況振りであった。結構広い店鋪なのでなかなか奥のお客様まで音が届いてるのかな?とかの不安もあるが、まあお食事をしながらのライブなのでBGMとわりきってもいいのかもしれない。しかし、一体感がテーマのKW2U、いつかバンビーノ・ライブを熱い音楽のうねりに巻き込みたいな、と思っている。今回も出演者全員で店鋪前にて記念撮影。続いてメンバーだけで広告の看板前で撮影。結婚式の二次会みたいだ(笑)