11月30日(日)
みなみ吹奏楽団のコンサートを水沢市はZホールまで見に行った。同吹奏楽団にはヤンガーのJIK、ゴンちゃん、尚子、そして新人の湯沢くんが加入している。まるでヤンガーとは兄弟関係?のようである。しかも今年度は吹奏楽コンクール社会人の部で東北大会まで行った実力派である。昨年のコンサートは練習の都合で見に行けなかったが、今年は夕方開催ということで見に行けることとなった。ゲストは昨年好評に続き、元T-SQUAREのSAX奏者、宮崎隆睦氏。期待しながら水沢まで車を走らせた。
読みを誤り、夕方の4号線は渋滞。すっかり30分遅刻してしまい、ロビーは第1部のクラシックステージを聴き終えた観衆であふれていた。「アルメニアンダンス」聴きたかったのにな〜。残念。第2部が始まった。指揮者はJIK。ヤンガーで鍛えたポップセンスを存分に発揮してもらいたい。演奏は「Omens of Love」荘厳なイントロが流れる中、早速宮崎氏が登場。アップテンポに変わり、軽快なウインド・シンセのメロディーがZホールにこだまする。若い頃好きだった曲だ。よくSQUAREのライブを観に行ったものだ。オレが好きだったころはまだ伊東たけしが吹いていた頃だったなあ。懐かしい〜。宮崎氏は3人目のウインド奏者である。若く、勢いのあるプレイヤーでありながら、好青年で嫌味がない爽やかさも兼ね備えている。よく見ると、後方トランペット隊には尚子の他に鎌ちゃん、マイルス佐藤の姿が。JIKは前で振っているし、ヤンガーTP部隊が全員いるではないか。トラはこの他にギター山本が。実は昨年私もJIKからベースのオファーを受けたが、事情があって出演出来ず残念であった。曲は他に「ガーデン・パーティ」マイルスがアドリブ・ソロで大活躍だった。コンボ・スタイルで「Forgotten Saga」。スローなバラードに乗った宮崎氏のアルトの響きが美しい。ドラムのゲート・エコーがかっこいい。山本のギターバッキングもなかなかであった。個人的には超SQUAREファンなので「ハーツ」とか「遠雷」とかやってほしかった。抽選会を挟み、ラスト曲はこれまた私の大好きなEW&Fの「セプテンバー」である。ここでも鎌田、マイルスのヤンガー勢がソロでフューチャー。踊りだしたいくらいの勢いであるのだが、さすがに吹奏楽のコンサート、残念ながらそんな人はいない。吹奏楽というのはクラシックからポップスまで、幅広いジャンルをカバーする素晴らしさがあるが、ある一線をどうしても越えることが出来ないもどかしさがある。まあ、そんな中庸的なところも吹奏楽特有の良さではあるのだが。
アンコールは、やっぱり来ました。F1グランプリのテーマ「トゥルース」。ウインド・シンセの魅力が存分に活きる名曲だ。オレも弾きて〜。カッコいい盛り上がりの中で終了。いいなあ。SQUAREファンとしてはタマらん。出来ることなら「Travelars」とか「Japanese Soul Brothers」やってほしいな。昨年やったという「宝島」も聴きたかった。ヤンガーも最近は自主コンサートしばらくやっていないので羨ましく思った。終演後、元ヤンガーのIさんとしばし感想等語り合った。練習のため花巻へ車を走らせた。いろんな意味で音楽には常に刺激が必要だ。
11月22日(土)
今日はKW2Uの11回目のフラニーライブである。昼頃家でヘッドフォンをつけてギターの練習をしていたところ、いつのまにか携帯に着信が入っていた。メンバーのかめ嬢からだった。電話をかけてみると、ただならぬ様子。実家の都合で、急遽帰省しなければならないとのこと。聞いた事情が事情なだけに、気をつけて帰って、としかいえなかった。というわけで、今回のフラニーライブは私とkatsu氏、小川氏の男3人だけで演ることになった。
KW2UのHPを見てる方は知っていることだろうが、かめ嬢のお父様がこの日他界された。心よりご冥福を申し上げます。かめ嬢の不在を何とかカバーするため男性陣3人は頑張ったが、彼女の今の心情を考えるとメンバーとしてはかなり複雑な思いがあり、3人とも心から音楽に楽しんで入り込めない部分があったに違いない。幸いにも見知った顔の多いフラニーのお客様は、そんな我々に暖かい拍手を送ってくれた。
今年の6月に、私の父も他界している。私の場合は丁度ライブ日程になんとか影響の出ない範囲で喪に服することが出来たが、いずれにしても近親者を亡くしながらも人前での演奏をしなければいけない身は、望んだものとはいえ、少々複雑である。でも、皆そうだ。仕事に、日常に戻っていかなければならない。会社がくれた1週間の忌引は、そのための準備期間である。今回はかめ嬢には残念であったが、次回ライブには元気な姿で出演してもらいたいものだ、と思った。
11月16日(日)
ヤンガーの練習日であるが、練習前にバンマス大志さんの家に集合。大志さん宅に置いてあるヤンガーの譜面蔵書をすべて練習場に移す作業を行う。公式発表はまだしていないが、実は大志さんはこの間の山形のコンサートを機に、バンドを勇退する意向を表明した。音楽への情熱は薄れることはないが、仕事があまりにも多忙(年間の3分の1は出張だ、とボヤいていた)なので、バンド、そしてバンマスとしての責務を全う出来ない、とのことである。残念なことだが、本人の意思は固いので致し方がない。ヤンガーには派閥等はないが、同じ高校の先輩、後輩のよしみというのはやはりある。最近はコンマス氏-JIKラインの黒北勢が多いが、大志さん、Acousticさん、私、ジェローム氏は花北でまさに「同じ釜のメシを食った」仲である。そういう点では非常に寂しい。とはいえ、後釜ピアニストも見つからない現在、必要なステージではまだまだお手伝いいただくことにはなっている。来年の総会までは鎌田氏を暫定バンマスとして体制を運営する方向である。大志さん、長年のバンマスの労、本当にご苦労様でした。
というわけで、運搬作業。譜面は事務用の金属製ケース何台かに収納されている。とても重いのでバラして各自車に乗せ、まなび学園に搬入。まなびでは別チームが現場を片付け、清掃などしていたので、スムーズに納めることが出来た。さて、おさめたスペースの分、はじき出されたものもまた、大志さんの所有物であるエレクトリックピアノ「フェンダーローズ」である。私は6年バンドにいるが、このピアノが稼動しているのを見たことがない(笑)。キーが3つ鳴らないそうだ。状態はかなり悪く、部品が今や手に入らないので復活出来ないらしい。大志さんが処分したい、というのでネットオークションに出しては、と提案したがおそらくジャンク商品。いったいいくらの値がつくのだろうか・・・。リチャード・ティーやジョー・サンプルが愛用したこの名機、マニアにはたまらないものがあるはずだが、これまた運賃だけでかなりの費用が出そうな商品でもある。
11月15日(土)
本日はKW2Uが「東和町ストリートライブ」に出演。主催は東和町商工会。とりしきるのは地元カフェ「ほうほう」のマスター溝渕(ほうほう)さん(コーラスグループ「サーカス」のプロデュースをした方である)。そして盛岡からミュージシャンを束ねて連れて来たのがよしだかずを氏。このため、まるで「中津川べりフォークジャンボリー」の再演のような豪華な顔ぶれが集った。
地元商店街の有効活用を促進するためのテストケースらしいお祭りの一部にこのイベントが組み込まれた。商店街の異なる3ケ所にステージを設け、まるで有名なJジャズフェスティバルの縮小版みたいな感じか。KW2Uは第1ステージ「赤れんが」前でのトップバッターとしての演奏。PAを提供、担当してくれた盛岡フォーク界の重鎮かずを氏が挨拶。この日は天気も良く、日中の時間帯に演奏出来た我々は好条件で幸いであった。それにしても野外ライブってのは今年はこれ以降はムリだろうな。
演奏はオリジナル曲「Redemption Song」からスタート。久々の「Don`t let me down」かめボーカルで新曲の「Top of the World」、katsuオリジナル「Sweet Maria」、そして私のベース、鎌ちゃんのパーカッション、小川氏のキーボードソロをフューチャーした「mamoland」。まるでフォーク・ファンク?のような出来栄えとなった異色作となった。ラストはほうほうさんと多田さんをコーラスとして迎えて、「天国の扉」。ミュージシャンの皆さんや地元の皆さんの応援で楽しくプレイ出来ました。
続いて荒谷正勝さん登場。ギターの斉藤さんとともに懐かしい70年代フォーク(泉谷しげる、かぐや姫、バンバン)を聴かせてくれました。沢田的にストライクど真ん中です。お客さんを巻き込む暖かいステージングでした。
場所は変わって第2ステージです。かずを氏のPAを移動、セッティングのため、西川慶太くんの歌はあまり聴けなかった。残念。続いてじゅんじゅん。風邪っぴきのようだったが元気な歌声を聴かせてくれた。弦が切れたのにもめげず、マーチンをかきならした路上魂、お見事である。じゅんじゅんの後に特別出演として東京からほうほうさんの息子、ヨウスケくんが駆け付けて2曲聴かせてくれた。そして地元東和町のほうほうエンジェルバンド。今日は摂子さんも参加でいつもの4人編成。あいかわらず美しいハーモニーを聴かせてくれた。
さて、いよいよ第3ステージ。公園の中の特設舞台に移動し、SSOMの演奏です。高橋さん、遠藤さんによる爽やか切ない系フォークの世界。「べり」の時は撤収であまり聴けなかった分、今回は堪能しました。写真は遠藤さんです。オレではありません。よく間違われます(笑)。商工会長さんの歌を挟み、よしだかずを氏登場。ブルースフィーリングと歌心あふれる説得力のあるステージングは見習う所が多いです。この時沢田は臨時でPA担当しています。それにしてもすでに陽は暮れ、寒くなって来た。ギターを弾く手がとても冷たそうだ。
そしてオーラスでプロシンガー山本司氏登場。なんと、KW2Uの鎌ちゃんがパーカッションで友情出演!アコギ一本でも充分迫力ある「司ワールド」がますますビート感あふれるグルーブの世界に。司氏はほうほうさんの指令どおり、「じゃあ3コードやりますからみんな出て来てくださあい(司声で)」とアップテンポのブルースを歌い出す。一応話は聞いていたんで、オレはあらかじめベーアン、ステージ上においてある(笑)。「あれ、早く出て来てくださいよお(司声で)」といわれ、じゃあ、とステージに向かう。オレのセッティングの間、すでにかずを氏がハープを吹きはじめた。続いて鎌ちゃん、オレのソロ。高橋さん、遠藤さん、そしてkatsuも出て来てブルース大会。「べり」とはまた違う盛り上がりとなり、寒空の中ホットなステージとなりました。
打ち上げは「ほうほう」で。これもとても盛り上がりました。かずを氏のブルースギターに乗って、全員で即興で歌うコーナー、最高でした。小川氏はピアノ弾き語りでアドリブで歌いまくり、爆笑の渦を作っていました。すごい才能だ、っていうか、この人アホだ・・・。でも最高だよ(汗)これからもキーボード弾いてください(歌はいいから)。オレもソロで「22才の別れ」歌ったよ。しかしこれだけのメンツの中でオレもよく恥ずかし気もなく歌うよな。みんなあらかた帰った後もほうほう一家(ほうほうさん、奥さん、ななっち、ヨースケ)とかずを氏、多田さんとビートルズ大会を続けたのでした。やー、楽しかった。主催の東和町の皆様、お客様、ほうほうさん、かずをさん、そして共演のミュージシャンの皆様に大感謝でした。
11月12日(水)
今週末、KW2Uが参加する東和町ライブのためのリハーサルを「なはんプラザ」で行う。久々に鎌ちゃんが参加。彼のパーカッションが入ることで安定感はもちろんだが、演奏のムードも格段に向上する。小川氏もいつにもましてノリノリだった。新曲含め5〜6曲を演奏予定。
練習終了後はフラニーカフェへ。昨日11日がお店の開店8周年記念日だという。昨日ふじねくんから誘いの電話があったが、11時過ぎだったので今日伺うことに。全員でカンパーイ。フラニーも店じまいを目前にしつつも何とかまだ営業し続けている。そしてお店ある限りKW2Uの月例ライブは続く。毎月一回ライブをするのは正直とてもキツイ作業である。しかしお世話になってるマスターとお店のため、残り少ない時間を貴重に費やしていきたいと、口には出さなかったがメンバーもサポートメンバーも思っていることだろう。
11月9日(日)
午前中はオートバックスにてオイル交換。ついでに冬用タイヤに替えておくべきだったと後悔。
午後から、アップライトベースの調整をしようと目論んでいたが、K山氏よりTEL、文化会館で開催される「Beat On`03」のチケットが余った、ということで見に行くことに。数年前までは「Beat On4・8・16」といって、4ビートジャズや16ビートのフュージョンまでのコンサートだったらしいが、今はロックオンリーである。とはいえ、最近は本当にどこのバンドもうまい。昔はこの手のイベントになると2、3は首をかしげるバンドが出て来たものだが、最近の若者たちは演奏がうまいし、実にステージなれしている。しかし70年代ロックファンの私としては最近のタテノリ系ロックはちとつらいところがある。JAライブで御一緒した駿河親子のTHE-PANGが出て昔のロックを演ってくれてホッとした。十和田から来たバンドが、オリジナル曲、演奏、ステージングともに素晴らしかった。
ヤンガーの練習があるのでK山親子を残して文化会館を後に。今週はちゃんとエレベを持参。「Heart of the matter」のパターンをスラップで決めることが出来た。最近は4ビートものが多かったので久々の16ものは何か心地良い。写真はアドリブソロに備えてオレの譜面を覗きコード進行を覚えるマイルス氏。
11月8日(土)
今日は土曜日だが仕事である。いまいちテンションがあがらないので会社終了後、仲間うちで急遽ボーリングに行くことにした。急に決定したので女性陣ゼロ。野郎5人で対戦。チームはオレとカミのペア対R一郎、ミヤちゃん、ジークーのトリオである。2人の我がチームはオレの点数をダブルスコアでアップする。実はこう見えてオレはボーリングはそこそこの腕前である。パワーも変化もない投球だが、ひたすらコントロール重視でスペアをとりにいく姑息なゲーム展開をする。ストライクがあまり出ないんで点数はあまり上がらないが、だいたい140前後はキープする。1ゲーム目は146で終了。敵チームはミヤちゃんが調子良く、途中まであわや200ペース(?)で推移したが、6フレあたりで挫折。カミも調子良く、我がチームが楽勝でコーラの奢りをゲット。オレのダブルスコアは不利だ、と敵チームは悟ったらしく、ダブルスコアをカミに変更。2ゲーム目開始。敵チームは全員ストライク、スペアで猛反撃を見せる。オレも珍しくストライクで応戦だ。スペアの後のガーターなどで相手チームはなかなか点数が上がらず、10フレーム最終投者のジークーの前に点差を計算したところ「31」。ターキーをとっても「30」なので、ドキドキ感のないままに我々の勝利が決定してしまった。奢りは「懐石料理」である。やれやれ、いつの日のことになることか。あまり現実味のない賭けをするのも考えものだ。次回大会は年末、沢田with美女軍団VS野郎どもである。
11月2日(日)
連休2日目、今日も暖かく過ごしやすい日だった。夕方よりヤンガーの練習。先週に引き続き、「ドナ・リー」を練習した。楽譜にやや不備あり。演奏中サックスとブラスが完全に2小節ずれる。今後も補正しながら練習していくことになりそうだ。コンマスY氏が私に「エレベ持って来た?」と聞く。昨年少しやった16ビートのミディアムファンク「Heart of the matter」をやるという。ここのところ4ビート中心の練習だったので、エレベを持って来なかった。スラップ(チョッパー)奏法メインのパターンなのでウッドでは出来ない旨を告げると鎌ちゃんが、「出来るって。この前大学生もやってだよ」そういわれると演らないわけにはいかないではないか。やってみるとウッドでのスラップもなかなか味がある。意外と好評。しかし本来フレットがない楽器ではアタック音が発生しずらくスラップには向いていない。来週はちゃんとエレベ持って来よう。
この間のフラニーライブの帰りがけ、ふと誕生日の話になり、尚子に聞いたら、なんとつい先日の10月だったという。ライブも終わった後だったし、「なんだ〜残念だな〜!も少し早くいってくれればな〜」とからかった。が、尚子には今年はいろいろと世話になってるし、見過ごすわけにも行かず、丁度「ROYCE」という美味しいチョコレートを持っていたので、それをあげることにした。札幌の有名なチョコである。会社の女の子が毎月人を募ってまとめて注文をとってくれるので時々頼んでいる。「ショコラ・ド・ショコラ」という羊羹みたいなチョコ、超うまい。丁度この日が誕生日から1ケ月後だったらしい。おめでとう。食ってくれ。
先月の国民文化祭ジャズフェスのフォトCDが届いたらしく、Acoustic氏がパート毎にCDを焼いてくれた。いずれコーナーにまとめてアップするつもりだが、先行して1枚だけ。3枚目の写真である。
11月1日(土)午後の部
夕方から北上バンビーノでKW2Uのライブ、その前にふじねとこやに行く。実は昨日の晩もkatsu氏に呼ばれてギターを教えに行き、その実ただビールを飲んで来たばかりだ。髪を切ってもらいながらOくんの話をした。思わぬ偶然、と盛り上がる。そのうちにkatsu氏から電話が。「今日のライブの衣装はシックな正装でバッチリ決めましょうよ」とのいきなりの提案が。急になんだよ。企画は面白いがあと数時間しかないじゃん。家に帰りクローゼット中を探し、何とかスタンドカラーのシャツを発見。蝶ネクタイは見つからなかったのでリボンタイを買って来た。やれやれ。
時間ぎりぎりに会場に到着。アメワ責任者のMさん、バンビーノの方々に挨拶。本日の共演はおなじみリボルバーと、「中津川べり」「フラニー飛び入り」で御一緒した江刺の高橋学氏だ。PM7時15分、学氏から演奏スタート。今回はカバーオンリーのセットリストだ。相変わらずの素晴らしいギターテクニックだが、この日は歌伴中心でやや抑え気味だ。ビートルズからエルトン・ジョン、エルヴィス・コステロ、原田真二!と多彩な音楽性を覗かせる。と、思えばやってくれた。ラスト曲、Charの「SMORKY」で自らのギターカッティングをディレイ処理でループ。その上で超絶ソロを披露するという離れ技をやってのけた。やられたな〜。
続いては地元のリボルバー。主催者からのカバー曲を多く、というリクエストに応えてオリジナルと5:5くらいの選曲だった。素晴らしいオリジナル曲を多数持つ彼らには勿体ないな、と思ったが、とはいえ彼らの歌うブルーハーツ、ブーム等とてもハーモニーが美しく聴き応えのあるものだった。また本日デビューの及川くんのニューギター、MARTIN D-28も美しい響きを奏でていた。
ラストは我々katsu with 2U。正装に着替え登場。ブラックスーツのkatsu氏はなかなか決まっているが、歌舞伎町のヤクザかホストみたいだ(笑)。かめ嬢は黒白のワンピース。シックというよりも可愛らしい感じだ。オレは・・・バーテンかソムリエみたいだな。演奏開始。曲は「Change the World」「Don't let me down」かめボーカルで「More」私のオリジナル新曲「流星」「Will you love me tomorrow?」katsuオリジナル新曲「午前0時のClock Rabitts」「San Fransisco bay Blues」「Illusion」かめボーカル「Yesterday Once more」ラストは「Redemption song」を演奏した。フラニーとは違い、食事を摂りながら半ばBGM的な演奏だと意識してはいるが、観客との一体感を目指す我々には多少ムズカしい環境である。幸い最前列は及川くんの同僚の方々らしく、ノって聴いてくれたので助かった。PA等、ちょっとしたトラブルはあったが、なんとかトリの役を努め終えた。
その後は学くん、リボルバーを交えてセッション。8月のフラニーでの「翼をください」「HEY JUDE」を用意した。「翼をください」はかめボーカル、及川くんギター&ハモ、katsuはハープを。「HEY JUDE」では中小路くんも加わりボーカル回し、そして全員で大合唱。学くんは両曲でノーマイクでアドリブをバリバリ弾いていた。そんなこんなで今回も満員御礼となる盛況だったようです。リボルバー、すごいねえ。終演後、店前で恒例の記念写真。12月も出演予定。我々とリボルバー、次はOHHOが出演する。
11月1日(土)午前の部
会社のHさんから「日記長すぎ〜」との批判。長いのはまあクセなのでしょうがないが、とりとめのないのは反省。1日にイベントが重複する場合は分割することにしよう。
というわけで、午前中はサバゲ。本日は私のホームグラウンド、花巻で開催。久々のオフィシャルフィールドなので思う存分撃ち込めるぞ。とても気持ちのいい好天だ。昨年のこの時期にもゲームをやったが、何と雪が降っていたことを思い出した。それを思うと非常に快適だ。会社の仲間で始めたチームだが、仲間が仲間を呼び、参加すると初めて目にするメンバーがいることが珍しくない。この日もOくんというメンバーが新たに紹介された。聞くとだれかの知り合いではなく、たまたま河原におり、ゲームにまぜてくれと志願して来た地元のつわものだった。そういえば最近フラニーの常連ふじね君からサバゲチームに入りたい友人を紹介したい、とメールをもらったことを思い出した。「ひょっとしてふじね君の友達?」と聞いたらやはりそのとおりだった。ふじねくんからは特に連絡はなかったらしいから何という偶然。車中に積んでいたAPS(ロングライフル)を使って急遽参戦となった。
1ゲーム目は南北に別れ、ブッシュの中でのせん滅戦。大将のW先生はなぜか人選を誤り、チームは圧倒的に火力に劣る編成となった。が、ブッシュを利用して奮戦。河岸から回り込んで来たR一郎をW先生と2人の兵隊が仕留める。W先生がやられたあとオレがキクをヒット。これで後方の憂いがなくなったな、と油断して歩き出したところをまだひそんでいたY平に撃たれる。くそー、と思ったがブッシュを確認して大袈裟に倒れる。「Y平くん、オレの倒れ方どうだった?」「最高でした!」これもオレ流の楽しみ方だ。オレがやられたところで時間切れ、双方2-2の損失で引き分け。火力の割にはなかなかの結果だった。そこでオレも時間切れで撤退だ。本来ライブのある日にはサバゲはしないポリシーではあったが、そろそろシーズンも終わるし、地元開催なので参加した。1ゲームしか出来なかったが楽しかった。