John Sykes-殿-の魅力


 殿の魅力は何といっても、あの特徴的なヴィブラートであろう。まさに泣きのギターというにふさわしいものである。この泣きのギターを一番堪能できるのは、言わずもがな、"SCREAMING BLUE MURDER−DEDICATED TO PHIL LYNOTT"収録の"Please Don't Leave Me"である。ここにおけるギターソロの素晴らしいこと、素晴らしいこと。筆舌に尽くし難いほどである。本当にギターが泣いているように聞こえるのである。そういえば、プリティ・メイズもこの曲をカバーしてたけど、やっぱりギターソロは殿じゃなくちゃね(歌は、よい)
 あとは、ギターの音色そのもの。エンジン音のような
「ぎゅおーん」という音色は、かっこいいの一言でしかない。

 聴いたことがないギターマニアは、ぜひ聴いて欲しい。