バクテリア
たぶんこんな屈辱的な体験をしたのは私だけであろう



どうも、すでになんでもアリのcloserです



その事件は今年の春に勃発した





私は久々に帰省することにした



普段あまり帰省はしない



片道5〜6時間もかかってしまうからで、帰るのにはちょっとした決断が強いられる



いざ、実家へ!



そうなるまでにはかなりの葛藤がある



金銭的なこと、移動時間の長さなどなど



すべてを乗り越え、精神的に一皮剥けた状態じゃないと実行不能である



大げさな!と思うかもしれない



しかし考えてみてくれ



片道5時間として往復10時間



ちょっとした海外旅行が可能な時間である



その間を誰ともしゃべれず・・・・罰ゲームであろう




そんなすべての困難をのりこえ、帰省した



生まれた街に到着



帰るまでは苦痛でも、18年間過ごした街である



やはり嬉しいの一言につきる



久しぶりに逢う家族&友人



久しぶりに見る風景



これから起こることを考えると嬉しさで踊りたくなる



迎えに来てたおかんの車にのり、我が実家に到着



久しぶりということで私を歓迎してくれる



ちょっとした王様気分



苦労して帰ってきた甲斐があったってもんだ



そんな気分にひたってる時におやじが帰宅した



そう、事件はおやじの帰宅と共にやってきた




おやじ「ただいまぁ」



一同「おかえりぃ」



おやじ「おぉ!」



帰ってくるなり久しぶりに帰ってきた我が息子を発見した模様



これから久しぶりに親子の会話が始まるのかと期待



そんな私におやじから衝撃の言葉が発せられた




まぢまぢと俺を見ながら一言








『みにくい』







一瞬時間が止まる



パニくる俺



脳をフル活動させても最初に逢った一言の欄にそんな言葉はなかった



普通は「元気だったか?」とか「いつ帰ってきたん?」とかじゃねぇの??



付け加えて説明させてもらうと確かにそのときは人生の中で最高に太っていた



元々細身だったのであの時の姿をみると誰もが「太った?」って言うのは間違いないだろう



それは俺も認める



だが『みにくい』という4文字だけは認められない



この4文字をあびせかけられることは死刑判決をうけるのに等しい



ましてやである



息子を誰よりもフォローするのがではないのか?



100歩譲って、シャレっぽく言ってくれれば少しは救われたはずである





でもおやじの顔、、、、本気(マジ)でした(哀)






人類史上、親に『みにくい』と言われた輩はそうはいないだろう



まさに歴史に名を刻んだ一瞬であった



若人よ!歴史に名を刻め!!

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