付き合い始めた私達を
引き離してしまう 夏休み
「今年は旅に出る」と言う君を
見送ることしか できなかった

浮気なんて するわけないからね
夏のおわりに会う 約束を
今も胸に そっと抱きしめて
あなたを 待っているよ

夏色の鉛筆で 日々を綴ってゆく
離れても心は 一緒だったよね
会いたくて 寂しくて 切ないこの気持ち
「きっと大丈夫」と 自分に言い聞かせながら


登校日に再会した君を
「日焼けしてないね」と 笑ったね
純粋でまっすぐなその瞳が
変わらなくて 嬉しかったんだよ

「見せたい風景があるから」と
連れて行ってくれた 夏の海
私達二人の夏がいま
ここから 始まってく

夏色の鉛筆で 日々を綴ってゆく
そばにいるだけで 幸せ感じるよ
満天の星空に 涙が出そうだよ
信じてよかったと 初めて手をつないだ


夏色の鉛筆で 答えを合わせてく
夏休みがもっと 長ければいいのに
信頼と愛の意味 学んだ気がしたよ
これが私達の 宿題だったのでしょう