解いた指を風が撫でるから
寂しくないよと笑う
君の背中が小さくなってゆく
色褪せる前にそろそろ行かなくちゃ

いつか話していた僕らの未来ならきっと
また会えるからそれまで待ってるね

Ah 溶けそうなほど
透明な彩だけ
Ah 抱きしめたなら
傍に行けるのかな
ねえ覚えてますか
あの日二人で見た空を
ねえ変わってしまったけど
綺麗だって今も思える


瞬く星をなぞったあの日の
横顔今でもずっと
おぼえているよ君に恋をして
色付き始めた遠い物語

雨降りの日でも空を見上げていたから
きっと誰よりも強くて暖かい

Ah 日だまりの中
その笑顔に触れたくて
Ah 強くなれたら
そこに行けるのかな
ねえ追いつけますか
見失った背中でも
ねえ会いに行けたら
また笑ってくれるのかな


見上げた空はどんな色をして
僕達の目に映ってるのだろう
それが君と同じものならいいななんてさ
離れた今でも思ってるんだ

ねえ繋がってると
誰かが言った空
ねえふと見上げたら綺麗だと思いますか
Ah 雨降り曇り晴れの日きっと僕らは
Ah 違う空でも同じことをきっと思える