冬花火



誰もいない公園でひとり
空を眺めてる
君がいない それだけで胸が
切なく軋むよ

心に残る風景は
こんなに綺麗なのに

二人ではしゃいだ 淡い冬花火
あの夏の続き 白い雪を溶かすように
記憶のどこかで 変わらない君が笑った
涙がこぼれた


未来がもしひとつじゃないなら
幸せな日々を
過ごしている 二人がいるって
夢を見ていたい

いつかは懐かしいなって
笑って話せるかな

二人ではしゃいだ 淡い冬花火
あの夏の続き 白い雪を溶かすように
線香花火の最後の光を今でも
覚えているから


思い出の中で 咲いた冬花火
降り出した雪と君を照らし続けてた
何度恋しても季節が訪れるたびに
君を探してる