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見上げた 継ぎはぎの天井（あおぞら） ガラスの船 浮かべた 教えて… 水面に 静寂の降る音 この涙は 乾くの？ 寂しさの跡に 咲いた花を 白く染まる空に 彩らせて 花束を抱え 歩けたなら 涙の理由（わけ） いつかわかるのでしょう 目を閉じて 汚れた 透明な歌声 青い鳥になれたら 悲しみの跡に 咲いた花は 綺麗なまま 空を埋めつくして 新しい色を 名付けたなら 夢の続き いつか出逢えるでしょう 何度でも 星空が描く 舞台の裏 昇る朝が 全て許してゆく 月明かりでさえ 眩しいなら 花びらだけひとつ 道標（みちしるべ）に 抱きしめて |