少し寒くなる夕暮れオレンジが揺れる 疲れた背中を大きな影が見てる 心をすり減らして 後悔ばかりの日々 それでも旅は続く 譲れないものがあった 誰もいない暗闇の中 誰のために声を嗄らそう? 真実より確かなもの 世界中で君のために輝いてる なりたい自分をどこかで諦めていたら 間違うばかりでどこにも行けなかった 心は泣き止まない 忘れたふりをしても それでも旅は続く 足跡を残しながら 誰もいない暗闇の中 誰のために歌い続ける? もしこの世が優しいなら たったひとつ君の元へ届くように 重なる雲から最後のオレンジが揺れる 明日の自分が背中を追い抜いてく 誰もいない暗闇の中 誰のために声を嗄らそう? 遠回りの道の先で 名前のない歌が君を導くから |