エイリアン日記

Made in japan vol.4 [2003年08月29日(金)]

六本木Y2Kに亜矢を見に行った。事前情報ではツーマンなのでいつもより多めに演るとのこと。場内のBGMが琴線にふれまくる選曲で待ち時間も楽しい。誰がセレクトしてるのか非常に気になった。

最初に登場した亜矢は前回のLOFTと同じ展開で新曲2曲から「SHELTER」へ繋ぐ。この夜の亜矢のギターは明らかに音が違っていて、要所要所に歪んだカッティングを力強く織り交ぜている。真ん中くらいで好きな曲「メーデー」が来た。亜矢のLIVEは見た目も内容も非常に濃い。少し詞の内容が重すぎると思うけど(汗)、見ていてとても華があると感じる。ベッド・ミドラーのカバーを挟み、これまた大好きな「KING OF PAIN」などLIVEでお馴染みの曲を披露し終了。予告通り10曲と少し長めで非常に満足出来るLIVEだった。今まで見た亜矢の中でもかなり上位に来た。あまり前方ではなかったこともあって自分の回りは次のバンドであるmonoralのファンと思われる人も多かったが、何人かは曲が進むにつれ引き込まれている様子も感じられた。これぞ対バンLIVEの醍醐味だと思う。

Blue Butterfly
Nobody
SHELTER
禁じられた歌
メーデー
The Rose
選択の朝
KING OF PAIN
SADISM


お次はmonoral。某管理人さまのお気に入りバンドだ。1曲半見たが自分にとっては苦手なタイプ(汗)。直球でダメだった(笑)。しかもど真ん中のストレートを三球三振したくらいダメ(爆)。会場の重たいドアを押したのだった。で、今からでも余裕で深夜の横須賀に間に合うなぁ〜と悩みつつも明日からの遠征を考えると欠席もやむを得ない。「ぐぅ。」すれ違う人々に聞こえそうな音を発しながら、六本木の雑踏を駆け抜けたのであった。そう、お腹が減っていたのだ(笑)。

後日判明したことだが、オーラスに亜矢+3/5monoralで「Rape Me」をやったらしい(涙)。ぐぅ。しかし途中退場に後悔なし!