下北沢440で澄田健の初ソロLIVE。440に入ったのは初めてでしたが、椅子席で結構まったり出来ます。テーブルには揚げパスタのようなものが置いてあり、これかなり美味い!おかわり自由なのも嬉しい。
基本はドラムスに佐藤稔、ベースに内田雄一郎の3ピースで、そこに次々とゲストが加わって盛り上げるというパターン。最初は3人だけで「My Bonnie」や「B.C.Love」などを演った。ここで歌うのはもちろんジャガーを持った澄田だ。
最初のゲストはナカジマノブ。ドラマーが歌っている曲で大好きな曲ってことでKISSの「Beth」を頬笑ましく歌う。棒読みボーカルだったけど好きさ加減が良く出ていたと思う。澄田はアコギだったはず。各ゲストは3曲ほど演って引っ込むようです。
2番手は弟の澄田哲がアコーディオンを抱えて登場。二人だけでシャンソン「Sous les toits de Paris(パリの空の下)」をしっとりと決める。次の曲は澄田がアコギをかき鳴らして何かと思っていたら、聴き覚えのあるメロディラインが加わり号泣!Loopus時代に澄田が作った曲「meteor 2010」だ。なんだか不思議な感じがするけど、宙也の詩を澄田が歌ってることに大きく感動してしまった。
3番手は豹と言うよりも猫のような中山加奈子。今回は全員が豹に関係するものを身につけてくる約束だったようだが、全身豹タイツ(耳としっぽ付き)だったのだ。曲は「スナハマ」、「恋の季節」、「テキーラ」。
最後が水戸華之介。澄田哲もピアノに加わり、笑いと興奮の盛り上がりでした。ジャガー・カズーなるものを持ち込み「ぷーぷー」吹いてたのが笑えた。
ゲストが全て終わると再び3人のステージ。曲は澄田のギター(音楽)人生を振り返る「ギター・ジャンボリー」。好きなアーティストのフレーズをちりばめた楽しい曲。KISSの「Fire House」、Char「Smoky」、The Who(?)の「?」、Gene Vincent「Be Bop-A-Lula」、沢田研二の「危険なふたり」が登場してました。続いて「Spin Spin」と「Dive Into The Blue Sky」で本編終了。
アンコールは「When the JAGUAR go marching(豹(ジャガー)が街にやってくる)」と「風になっちゃった」で一度引っ込み、二度目のアンコールは一人で登場し、アコギ一本でこの日のために作った「Monochrome World」で決めた。
LIVE前にネットで読んだインタビューにあった「僕に興味がある人は、来たらスゴイ得した気分になると思いますよ。判りやすい、凄く。ああ、やっぱりそういう人だったんだって。」これを実感しました。とても温かい雰囲気で良いLIVEだったよ。終演後は澄田自ら限定CD-Rを手売りしてました。
左の画像はそのCD。澄田ファン悶絶のジャガーと澄手の缶バッジ付き特製きんちゃっく袋入り、中身のCD-Rも盤面に同じデザインでゴージャス!一緒に写っているのは友人から頂いたエイリアン・マジック・ハンド。きんちゃく袋からCDを出す際に大変重宝してます。
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