「日本から来たロックグループが麻薬取締方違反の疑いで逮捕されました。」とニュースが流れる。
そのグループは、「キュート・ビート・クラブ・バンド」。ロンドンに日本から音楽の勉強に来ていた7人、アパートで『三ッ葉』の自家栽培をしていたこがばれてしまったのです。男ばかりの生活に不便なことが多かった日常、メンバーの一人がこっそり持ち込んだ『三ッ葉』をお吸い物にしたことが事件の発端にだった。
1つのお吸い物を7人で回し飲みをし、恋しかった日本の味に酔っている中、「HOLD UP!」。『三ッ葉』取締官がやってきて、現行犯逮捕、監獄行きに。
その後、ロンドンでは『三ッ葉』は人体に悪影響を及ぼすものとされ捜査本部を設置。『三ッ葉』摘発に乗り出し、『三ッ葉』を持っているものは皆逮捕される。
街中ではキュート・ビートの追放撲滅運動が始まり、レコードはもちろん、彼等に関するものはすべてオフリミット!キュート・ビートの反感は高まっていき彼等の音楽性パワーも『三ッ葉』によるもので”ドラッグミュージシャン”とも言われだした。ロンドン中でキュート・ビートの『三ッ葉』騒動の話題で持ち切りになり、『三ッ葉』不法保持者も200人が検挙され、街中に『三ッ葉』中毒患者があふれだす。彼等は監獄でいろんな脱走の計画を試みるがすべてダメ。つらい監獄暮しが続いていく。しかし『三ッ葉』中毒患者が増える中、街中の若者の間で『三ッ葉』推進でもが起こっていった。
『三ッ葉』騒動を巻き起こしたCBCBとはどんなグループなのか?その興味が大衆を動かし、世間の注目は次第に彼等に集まり始めた。『三ッ葉』をシンボルとするファッションも若者の間で大流行。彼等の『三ッ葉』騒動は社会現象にまで発展していった。レコード店には『三ッ葉』を合言葉に政府の目を盗んで彼等のレコードを売る店も続出してきた。その後イギリス全土に『三ッ葉』騒動を起こした彼等は日本へ強制送還される....。
「『三ッ葉』に害はない。CBCBカムバック!」とイギリス政府が発表したのは、それから数が月後のことだった......。GODD BY LONDON
エンディング...『I LOVE YOU SAYONARA』(英語VERSION)
1 | NANA |
2 | TOKYO CONNECTION |
3 | ちょっとGive me a break! |
4 | メンバー紹介(GO INTO THE WHOLE) |
5 | REVOLUTION 2007 |
6 | 7つの海の地球儀 |
Written by Sachiko