un gars /bien faitで、かっこいい兄ちゃんだけども、
これがun monsieur bien faitとか、un artiste bien fait とかになっても
「常にかっこいい」って意味になるのかなぁー。
> うーん、どうなんじゃろね?
> まあ、かっこいいになるのでは?
> 女性にも使われるし?(いまいち質問の意図が分かってないかな?)
un artiste bien fait とかだと、かっこいいと言うよりは、
なんか、絵がうまいみたいな意味になったり、
un monsieur bien fait だと、恰幅がいいみたいな
意味になったりするかなーと思ったのだ。
bien faitというのは直訳したら「(神に)上手に作られた」みたいな意味になるから、
必ずしも外見の意味じゃなくなっちゃうのかなーと思ったのだ。
(英語のgiftedのような感じの意味かな?と考えた。
giftedだと生まれもっての才能みたいな感じで幅広く使われるので、
その文脈によってその才能の内容は違ってくるので)
> ふむ、ふむ。そういうことね。
> これはそうみたいねえ。
> 例えば、avoir la taille bien faite(立派な体つきをしている)
> preferer les tetes bien faites aux tetes bien pleines
> (頭でっかちよりバランスのとれた人間を好む)
> で、逆の意味だけど、
> homme mal fait(貧弱な体格の男)
> で、un homme fait(よくできた、成熟した人) など。
―かくして、bien fait は、採用されているのだが、le oeuf bien fait だと、「かっこいい卵」じゃなくて、ちがう意味になっちゃうかも。まぁご愛嬌ということで・・・
フランス語で「お兄さん」はle grand frèreではないかと
思うのですが、兄弟ではなくて、
魚屋のお兄ちゃんとか、ちょっとそこのお兄さんとか
体操のお兄さんとか、アンチャンといったような意味の
「お兄さん」て言葉はなんかないかなぁ〜
和仏をみたけども今ひとつわからなかったよ。
garçonじゃどっちかっていうと、坊主って感じだしなぁ・・・
> うーん、やっぱりgarçonなんじゃないかなー。
> (なんでgarçonが坊主っていう感じになるの?
> どっちかというとfrèreの方がそういう感じ。)
そっか。今はgarçon!って店の人を呼ぶのは失礼って
聞いたことがあったから、店の小坊主って感じかな〜
と思ったんだわ。
> 今はカフェでも「garçon!」と呼び掛けると、少し失礼みたいだし。
> 「Monsieur」という方がいいみたい。
> 呼び掛けって、日本語よりあんまりないみたい。
> 代名詞(tu、vousとか)か、「Monsieur」で呼び掛けるのが、一般的みたい。
―――
> 留学中の友人が、バイト先の同僚で日本語堪能なT君に聞いてくれました。
> それによると・・・
> 「フナックのお兄さん(お姉さん)に会った」というのは
> " j'ai vu le gars ( la fille) chez fnac "
> となるそうだ。
> garçon は高校生くらいまでのすごく若い男の子を指すので?もし
"le garçon
> chez fnac"なんていうと、ちょっと軽くみている感じだそうです。
>
> いやー、おもしろいね。ギャルソンなんて、すごく若い人に使い、
> しかも軽く見てるのね?
> (そういや、フランスって年が若く見えるということは
> 決して好い事には思われないからねえ。日本と違って。)
>
>ということで、この「gars」を使って下さいな。
―というわけで、gars 採用と相成りました。
un petit frere / mignon お茶目な/弟、はどうかな?
> お茶目というより、かわいい、かな?
これはmignonを使いたい、というのが先にあって、
それをお茶目と日本語化してみました。
かわいい、という意味で男の子につかってもいい
という単語という認識でおります。
お茶目というのは「愛嬌があってこっけいなこと」らしい。
どっちかというと、drôleなのかなぁ・・・
> そう、そう。どちかというとね。日本語の問題なのですよ。
> お茶目=drôleというのはいい感じ。
なるほどー。お茶目=drôleはいいかんじか。
じゃ、mignonはかわいいでいっといて、
「おもろい」を「おちゃめ」に替えてdroleにしておこうかな。
(もちろんおもろい=drôleでもいいんだけどね)
―最初は、「おもろい/おっさん」という選択枝だったのでした。
うーん。。でも、これは、ドミニクというよりはパトリスっぽいな。
un artiste / bizarre あやしい/芸術家、はどうかな?
> あやしいというより、奇妙な、かな?
bizarreって、「ちょっと変」というような感覚かな?
とおもって(フランス語の先生とかもよく使っていたので)
フランスに行ったときに使ったら、すごく強い印象の
言葉のようで、bizarreじゃないよー。みたいな感じで
言い返されることが多く、なんか、使うのが難しい単語だな、
という印象があります。マイナスイメージな言葉なんだろうか。
> bizarreはどっちかというと、言われたら本当に嫌な言葉に入るのではないかな?
> 「風変わりな」という意味が強く、何か眉をひそめて「変!」という感じ。
> 言っている人がとても共感できないような感じみたい。
> 日本語だと、なんだかユニークという意味も入っているのだが。
> (辞書を見ると、イタリア語のbizzarro怒りっぽい、常軌を脱した、ということから
> 来てるらしいからね)
> で、比較を絶し、ユニークなことはsingulierというようだ。
なるほど。でもsingulierだとユニークって意味はあっても
アヤシイって意味はなさそうだねぇ。うむむ。むずい。
sigulierにしておいて、怪しいじゃなくてユニークなにかえようかなぁ。
> と、いうことはどうしても「あやしい=奇妙な」というニュアンスを持った言葉が
> 使いたいのかあ。難しいな。
> 怪しい感じで、奇怪な、だとetrange,mysterieuxなんかどうだろう?
> 分かりやすいしね。綴りも。
> これだと「奇怪な」というのにぴったりこん。
> まあ、後はさぶりのセンスで選んでね。
そうね。mysterieuxだとちょっと神秘的のようなニュアンスになるのかなー。
やっぱり、ちょっとずつニュアンスが違って微妙なので、
難しいねー。また考えてみます。
―というわけで、「アヤシい/芸術家」は廃案になり、「個性的な/芸術家」を採用しました。
un artiste / bizarre あやしい/芸術家、はどうかな?
mon idol / qui me guérit 癒し系/アイドル、は?
> うーん、これは、何を癒すかを入れないと分からないんじゃ?
> qui peut guérir mon coeur souffert
> (私の疲れた心を癒すことのできる)かな???自信ないけど。
目的代名詞meで「私を癒してくれる」ってしたつもりだったんですが、
mon coeur souffertぐらいはっきり言った方がいいんかもしれんねー。フランス語だし。
> 何が癒されるか書いた方が日本語の意味が出せる気がしますけど。
> いかんせん、「癒す」って日本語独特の意味あいがあるしねえ。
そうやね。これはmon coeur soufferetにして、説明的にするわ。
un tortue / dangereuxキケンな/カメ
> une tortueです。だからdangereuse
こういうのって、前々から気になっているのだけど、
雄のカメでもunue tortueなの?
idole も女性形で、une idoleにしようかとも思ったけれど、
男だしなぁ〜ええぃmon idoleにしてしまえ、と考えたのでした。
> ええ。もう男であろうと女であろうと、女性形の名詞は女性形で表わすのだ。
> よくこのことで問題になるのは、昨今の女性の職業進出の話。
> 大臣ministreや教授professeurは男性形しかないのだ。
> だから作ろうという動きもある。
> この話で分かるように、もう、言葉の性は容易には変えられないということ。
> オスでもメスでも女性形は女性形、男性形は男性形。
ほうほう。なるほど。長年のナゾが解けたわ。
ということは、女性形と男性形を両方持っているような名詞
(étudient/étudienteのように。スペルが怪しいなぁ・・)
以外はその名詞ごとの性でいくってことやね。なるほどー。
―選択枝では、dangereuse(女性形)ではなくて、dangereux(男性形)にしてあります。
というのは、une tourtue は女の子なのですが、他の選択枝はすべて
男性名詞なので、男性形にしておきました。