空へ
瞬きさえできない速さで僕らは進んでく
嘘や矛盾をすりこめられて清潔に笑ってる
どうして雲は流れてゆくのか
どこからきたのか
忘れないよ あの日の空を あの夏の日々を
空へ
この大きな空へ
雲の切れ間から注す柔らかな光の筋を辿ろう
繰り返されてく歴史の様に
色褪せぬ様に
抱きしめてゆこう その弱さを その強さを
どれだけの人と出会って来たんだろう
別れてゆくんだろう
忘れないで ずっと君は 僕の中にいる
空へ
僕の愛を乗せて
君の住む窓に見える同じ青空見上げては唄うよ
許せなかった過去もきっと許せる日がいつか来るだろう
かすかに輝く光さがす旅に出よう
空へ (どこまでも続く)
空へ (未来へ、そう過去へ 心を魂を連れ去っていけ)
空へ (どこまでも広く 聞こえるかい?)
空へ